doope!

先日パラマウントがH.G.ウェルズが1898年に執筆したSF小説“宇宙戦争”をテーマにした横スクロールのプラットフォーマーアクションタイトル「The War of the Worlds」を発表、声優にスタートレックのピカード艦長役としてお馴染みのパトリック・スチュワート氏が参加することが明らかになりました。

The War of the Worldsの開発は“Dark Void Zero”（カプコンがリリースしたDark Voidのデメイクタイトル）やXBLAでリリースされた悪魔城ドラキュラ物の“Castlevania: Symphony of the Night”、DS版の“Ultimate Mortal Kombat”を手掛けたOther Ocean Interactiveが担当しています。

なお、今作は最近映画化されたトム・クルーズとスピルバーグによる“宇宙戦争”など、映画化作品とは一切関係なく、あくまでウェルズの原作を基にしており、プレイの間に挿入されるイベントなどで小説をベースにしたストーリーがパトリック・ステュアートによって語られることが記されています。

パトリック・ステュアートは本作への参加について少年時代に何度も宇宙戦争を見たことを今も覚えていると述べ、このタイトルが現代のゲーマーに対して古典に対する新しい楽しみ方を提示するだろうと本作のアプローチについて説明しています。

2Dアクションアドベンチャーに生まれ変わる“The War of the Worlds”はシングルプレイヤータイトルで原作とは別のパラレルなタイムラインとイベントを描き、新しい物語やキャラクター、ロケーションやサブプロットを含んでおり、今年の秋PSNとXBLAでリリース予定となっています。