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かつて良き時代のInterplayで“The Bard Tale”のコンストラクションセットを手掛け、初代Falloutのデザイナーとプロデューサー、そしてリードプログラマーも務めたTimothy Cain氏が本日Obsidian Entertaimentにシニアプログラマーとして参加したことが明らかになりました。

Fallout: New Vegasの開発を担当したObsidianには、Fallout 2以降のシリーズに大きく貢献し、本来Fallout 3として開発が進められていたVan Burenを手掛けていたChris Avellone氏を始め、Icewind Daleシリーズを手掛けたBlack Isle Studiosのメンバーも多く在籍しており、Timothy Cain氏にとってObsidianはまさに古巣な環境だといえます。

Troika時代にはスチームパンクなファンタジーRPGとして人気のArcanum: Of Steamworks and Magick Obscuraや、D&DタイトルのThe Temple of Elemental Evil、TRPG要素をPCゲームに盛り込んだ意欲作Vampire: The Masquerade – Bloodlinesなども手掛けたTimothy Cain氏がChris Avellone氏やJosh Sawyer氏らと共にどんなタイトルに取り組むことになるのか、今後の動向に期待したいところです。