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先日の正式発表を経て、GameSpotが独占的に続報を公開しているMachinegamesの新作「Wolfenstein: The New Order」ですが、昨晩本作のハンズオンプレビューが新たに公開され、大きく刷新された本作のプロットや背景、ゲームプレイに関する概要が明らかになりました。

今回はこれらの新情報に加え、かつてStarbreezeでThe Chronicles of Riddickのデザイナーを務めたJerk Gustafsson氏のインタビュー、数点のイメージをまとめてご紹介します。

• 今回のデモはナチスによって占領されたヨーロッパを走る列車内のレベルから開始され、ナチスの美術館への潜入、B.J.の心強い味方となる女性キャラクター“Anya”の登場、ナチスの占領下にあるロンドン、月のミニチュアが設置された巨大なドームなど、バリエーション豊富なロケーションが確認された。
• デモ開始時の列車レベルでは、ナチスに潜入しているレジスタンスの兵士が登場した。
• カバー中のオブジェクトごと破壊するような銃撃戦が見られた。
• 本作におけるナチスは第二次世界大戦に勝利し、ヨーロッパ全土を支配下に置いている。
• ゲーム中にB.J.を助ける看護婦のAnyaはゲーム全体を通じて登場し、B.J.とのロマンスも描かれる。
• 異様な存在感を放つナチスの老女はEngel夫人と呼ばれるキャラクターで、列車レベルに登場し、潜入中のB.J.に対しアーリア人であるかどうか、悪意と歓楽に満ちた目で試す様子が確認された。彼女は“Bubi”と優しく呼びかける若い士官を側に置いており、疲弊した彼の姿には、Engel夫人が彼を性的な支配下に置いている様子がありありと感じられた。
• The New OrderにおけるB.J.は感情を持った人間として描かれており、Anyaとの関係を含め、彼の新しい側面が描かれる。
• The New Orderの全体的なデザインは、やや少なめな会話とやや多めのアクションが念頭に置かれている。
• The New Orderの開発にはidの内製エンジン“id Tech 5”が使用されている。
• レーザーピストルを始め、敵メックが使用するエネルギー兵器など、SF的な武器の登場が確認された。
• ゲーム内に登場する低い障害物や柱、家具、薄いカバーオブジェクトは容易に破壊可能。
• 小型の月が設置されたドームレベルでは、ナチスが第二次世界大戦の勝利後に月面着陸を成功させ、そこにアーリア人が暮らす巨大なコロニーを建設したことが明かされた。