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先日、敵対組織“EXALT”との戦闘を収録したプレイ映像が公開されたFiraxisの新作「XCOM: Enemy Within」ですが、来る新作の追加要素として、多くのプレイヤーにとって避けて通れないセーブとロードの繰り返しに新しい可能性をもたらす“Save Scum”オプションが実装されることが明らかになりました。

前作“XCOM: Enemy Unknown”では、クイックセーブした戦闘前のデータをリロードし、もう一度同じ戦闘行動を行った場合、セーブした段階でロール値が決定していることから異なる結果が生じなかったものの、ポジション取りや索敵の重要性によって、ゲームシステムに慣れるまでは逆にセーブとロードの繰り返しが増えがちでしたが、新たに実装されるEnemy Withinの“Save Scum”オプションは、有効化した場合、リロード後に乱数のリロールが行われ、好きなだけセーブとロードを繰り返すことが出来るまさに“Save Scum”な初～中級者向けの救済オプションとなっています。

これにより、カジュアルなお気楽プレイから、鍛え抜かれたハードコアプレイヤー向けのImpossible/Iron Manモードまで、より幅広いプレイヤー層にフィットする選択肢が増えた“XCOM: Enemy Within”ですが、新たな敵対勢力の登場を始め、エイリアン遺伝子のオーグメントや強化外骨格ユニット“MEC”の追加、さらには兵士のランクアップが前作に比べて鈍化する成長カーブの調整など、大量のプレイ要素を実装する新作がどんなバランスで登場するのか、11月12日に迫るローンチが今から待ち遠しいところです。