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11月中旬の予定から数週間の延期を経て12月11日にオークションが実施された“Kingdoms of Amalur”や“Rise of Nations”を含む38 StudiosとBig Huge Gamesの関連IPですが、本日ロードアイランド州の代理人Richard J. Land氏がアセットオークションの結果を発表し、Big Huge GamesのRise of LegendsとRise of Nationsを含む2つのIPが32万ドルで売却されたことが判明。しかし、先日カート・シリング氏が10億ドル規模の価値を持つとアピールした“Amalur”関連IPについては買い受け先が見つからなかったことが明らかになりました。

ロードアイランド州の発表によると、20近い団体がオークションに関心を示し、うち5団体が実際に参加しており、前述した“Rise of Nations”（※ Mac版Rise of Nations: Tacticsを含む）と“Rise of Legends”の買い受け先に関する具体的な情報は明かされていません。

また、Project CopernicusとKingdoms of Amalur: Reckoningを含む“Amalur IP”と“Catan”、38 Studiosのソーシャルプラットフォーム“Helios”については、州側が受理できる提示が得られなかったとのことで、今後改めて関係団体との交渉を進めていくことが強調されています。

なお、入札に参加した匿名筋から情報を得たと報告したJoystiqによると、スタジオの関連IPにはEAやMicrosoftが絡む権利関係の問題が残されており、オークションでこれらのIPを購入した場合、以前に38 StudiosとBig Huge Gamesがパブリッシャーと交わした協定の一部に対応しなおす必要があるとのこと。