doope!

先日、netcodeの改善やマウス加速の除去を含む新たな操作システム、新しい村“Karmanovka”、弓のクラフト用レシピ、フライパンと鍋を利用した近接攻撃など、多数の新コンテンツや改善、修正を導入する0.44パッチが導入されたスタンドアロン版「DayZ」ですが、新たに公式Tumblrが更新され、Loot品のリスポーンや64bitサーバの導入、キャラクターアートに野生動物まで、近く導入される予定の新機能/要素に関する概要と進捗に加え、
新コンテンツに絡むアセットを写した複数のイメージが公開されました。

• 昨晩、Loot品のリスポーンシステムに関するテストが実施され、著しい最適化が確認された。基本的なレベルの実装が終われば、次はバックパックやテントといったアイテムに加え、全体的なLoot品の管理にフォーカスする予定。
• グラフィックスのさらなる最適化に加え、シミュレーションからレンダラを分離する作業が開始された。これはレンダラの変更をより容易にし、今後より優れたパーティクルエフェクトや大規模な最適化、新機能の導入を可能とする。この取り組みの実装時期に関する特定の目標はまだ設けられていない。報告によると、この取り組みは将来的にさらなるクライアントのfps改善やより優れたシーン管理、町における低FPSの解決等に繋がる可能性を持つとのこと。
• 同期漏れに絡むバグや問題の追跡調査を進めている。ラバーバンディングなど、低いサーバfpsに起因する問題はパフォーマンスの最適化によりfixされる予定。
• 64bitサーバのテスト開始に向けた準備が完了し、来週にもサーバのテストを開始する予定。これはサーバのパフォーマンス改善には至らないかもしれないが、ラグドール表現や物理演算に絡むメモリリミットの問題を解決する。同時に、Dedicatedサーバ環境をより堅牢にするその他の取り組みはBohemiaの大きなマイルストーンの1つでもある。
• OMON（※ ロシアの特殊部隊）をインスパイアした衣装や複数のゴルカユニフォームなど、キャラクター向けの新たな外観が導入予定。
• 大都市を象徴するランドマークを持つ“Novodmitrovsk”と名付けられた新しい都市の実装が進められている。また、薄暗い雰囲気を引き立てる“墓地”の環境セットが制作された。
• Bratislavaスタジオが最初に導入される野生生物達のモデル制作を終え、新たにアニメーターとプログラマが動物用AIやアニメーションの制作に取りかかる予定。また、プロトタイプの魚モデルと釣り竿の作成に取り組んでいる。
• 新武器として導入されるAKMがかなり完成に近づいており、テストプレイも行われている。また、30mm口径のライフルカートリッジを使用しスコープを備えたLonghorn と呼ばれるピストルの開発が完了した。
• P1やLonghorn、AKM向けの追加に加え、弓の弦と手の動きを同期させるアニメーションの開発が進められている。