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今年5月下旬に海外ローンチを果たし、奥深い戦闘システムや高いリプレイ性、優れたバランスが高い評価を獲得したSupergiant Gamesの新作アクションRPG「Transistor」ですが、本作のハイライトの1つと言っても過言ではないコンポーザーDarren Korb氏が手掛けたサウンドトラックがなんと発売から10日で4万8,000枚を売り上げたことが明らかになりました。

ブルックリンで活動するバンドControl Groupを率いるミュージシャンでもあるDarren Korb氏が手掛けた“Transistor”の楽曲は、ゲームの舞台となる未来世界における“旧時代のエレクトロニックポストロック”ジャンルを想定し作られたトラックで、小規模なインディータイトルであることから、録音や演奏はDarren Korb氏のホームスタジオで行われ、楽器も手持ちのギターやハープ、マンドリン、電子ピアノ、シンセパッドといった機材のみ（※ ドラムは生音を録音する手段がなかったことから、ソフトウェアやサウンドライブラリのサンプルを利用したパーカッショントラックを用意した）で制作されただけでなく、印象的なボーカルを担当したAshley Barrettさんの歌も全てDarren Korb氏の自宅のクローゼットで2年の歳月を費やし録音されたとのこと。