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先日開催されたMicrosoftのE3プレスカンファレンスにて、Xbox One向けのシリーズ最新作“Fable Legends”初のライブデモを披露したイギリスの“Lionhead”ですが、新たにスタジオのボスJohn Needham氏がEurogamerのインタビューに応じ、Fableシリーズではない新作ゲームのプロトタイプ開発を複数進めていると説明。さらに同スタジオのベテランGary Carr氏が率いる8人のインキュベーションチームが新たな大規模IPの開発を進めていると明らかにしました。

インキュベーションチームの主要な目的が新しいゲームIPの創出にあると語ったJohn Needham氏は、事が上手く運べば来年にも何かエキサイティングな話を提示したいと説明。来る新作がBlack & White等を含む旧作のリブートではなく、あくまで新IPの開発を目指していることを強調しています。

Microsoftによる2006年の買収以降、すっかり“Fable”開発スタジオと化している“Lionhead”ですが、数奇な運命を辿った“Milo & Kate”をはじめ、独創的な“Black & White”や“The Movies”を手掛けた“Lionhead”本来の持ち味を活かした新IPが誕生するか、ポストアポカリプスなサバイバルを描くと噂される未発表新作“Eden Falls”の動向と併せてスタジオの取り組みに改めて注目が集まるところです。