続報:Tale of Talesが新作「Sunset」の開発を拡張する第1弾のKickstarterストレッチゴールをアナウンス

2014年6月27日 13:11 by katakori
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「Sunset」

先日、キャンペーン開始から僅か数日で初期ゴールの25,000ドルをクリアしたTale of Talesファン期待の新作アドベンチャー「Sunset」ですが、新たにKickstarterのアップデートが行われ、5万ドルの獲得を目標とする第1弾のストレッチゴールが発表。達成に伴い実現される新たな技術者とアーティストの参加を含む開発の拡張に関するディテールが明らかになりました。

“Sunset”は、アフリカ系アメリカ人の移民女性で家政婦として働く主人公“Angela Burnes”と、舞台となる1970年代の共和国に台頭する市民革命を率いる指導者の関係をマクロな環境でインタラクティブに描く一人称視点のアドベンチャー作品として開発が進められています。

Tale of Talesの中心人物Auriea Harvey氏によると、本作の主人公である“Angela Burnes”は、かつてパム・グリアが演じたFoxy Brown(※ タランティーノがジャッキー・ブラウンでオマージュを捧げたブラックスプロイテーションの傑作)のような人物ではなく、ブラックパンサー党を支持したラディカル政治活動家として知られるアンジェラ・デイビスや、偉大なジャズシンガーとして知られるニーナ・シモンをインスパイアし、60年代の公民権運動と70年代における人種差別の現実と緩やかな社会構造の変化を経験した女性として描かれており、今回新たに提示された5万ドルのストレッチゴールを達成した際には、アパートの壁の影や窓に映り込む“Angela Burnes”を間接的に表現する3Dモデルとアニメーションを実装(※ 本作は一人称視点のアドベンチャー作品であることから、直接的な主人公の描画は行われない)することで、プレイヤーの先入観を再構築し、彼女の生活を経験しているという作品への没入度を高める要素の導入が明らかにされています。

さらに、ストレッチゴール達成に伴う新要素として、“Angela Burnes”のアニメーション開発を手掛けるLaura Raines Smith氏の起用をはじめ、本作のナラティブを補足するAngelaの日記とこれを執筆する匿名のライター、ビジュアルエフェクトや安定性の改善に注力する新たなプログラマJurie Horneman氏、The Pathの開発に参加したコンセプトアーティストStacey Diana Clark女史の起用といった期待感の強い開発体制の強化が報告されており、まだ20日を残すKickstarterキャンペーンの成功に大きな期待が掛かる状況となっています。

「Sunset」
参考:Stacey Diana Clark女史の素敵なコンセプトアート
参考:ニーナ・シモンの“Ain’t Got No, I Got Life”
情報元及びイメージ:Polygon, Kickstarter

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