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昨日、自分の頭を投擲し、腹から攻撃用ドローンを射出するロボットSupport“Bucket”の情報をご紹介したTurtle Rockの期待作「Evolve」ですが、4日間に渡って新ハンターの紹介を行ったGameSpotが最後の特集記事として2匹目のプレイアブルモンスター“Kraken”のプレイ映像を公開し、クトゥルフ的な禍々しいデザインを特色とする“Kraken”のディテールが明らかになりました。

• ゴジラとキングコングをインスパイアし、屈強でストレートな近接ファイターとしてデザインされた“Goliath”に対し、“Kraken”は状況に応じた後退も戦術的な選択となる知的で計算高いモンスターとしてデザインされた。
• “Kraken”のデザインは、当初マーベルのヴィランとして知られる“Whiplash”（※ 映画版“アイアンマン2”でミッキー・ロークが演じていた）のようなキャラクターとして出発し、電気ウナギに着想を得て電撃による攻撃が要素として加えられた。その後、デザインをよりダークな方向へと押し進めるなかで、知的な存在をとして魔法使いのようなモンスターのイメージが確立し、クトゥルフ的なヤリイカやタコのモチーフが加えられた。
• Turtle RockのボスPhil Robb氏とコンセプトアーティストStephen Oakley氏によると、重いローブを纏ったようにも見える細長い形状や触手の細かな動き、複雑な構造の触手を含むアニメーションなど、“Kraken”を本当に生きている存在のように見せるために、非常に困難なデザインと技術面におけるチャレンジが存在したとのこと。
• 飛行可能な“Kraken”は、通常攻撃として用意された近接攻撃と電撃を利用した遠隔攻撃に加え、それぞれにクールタイムが存在する4種のアビリティを利用可能。なお、それぞれの能力は“Kraken”のランクアップに併せて最大3段階まで強化可能。
  • Lightning Strike（LBで発動、※Xbox One版）：縦に伸びる数本の雷撃が中央に向かって収束する強力なAoE攻撃
  • Banshee Mines（RB）：近くのハンターを追尾し爆発ダメージを与える帯電したオーブ
  • Aftershock（X）：“Kraken”本体を中心に細かな電撃エフェクトを伴う範囲ダメージを放射する（※ ダメージ以外に、電撃エフェクトによりクロークした敵を視覚化する効果を併せ持つ）
  • Vortex（Y）：ハンター達を後方へとノックバックさせる電撃の塊を前方へと射出