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昨日、Marvel Comicsが今年10月にスタートする“THOR”の新シリーズを発表し、謎の女性が新たな“THOR”となることが判明。さらに、片手を失い巨大な斧を手にしたかつての“THOR”を描いたアートワークまで登場し、世界中のファンを驚かせる状況となっていますが、新たにPolygonが「Disney Infinity 2.0」の製作総指揮を務めるJohn Vignocchi氏にインタビューを行い、女性“THOR”が“Disney Infinity”に参戦を果たす可能性について確認しました。

Disney Infinity 2.0の“THOR”がアニメ版“Avengers Assemble”に基づいたキャラクターであることを前置きしたJohn Vignocchi氏は、女性“THOR”登場の可能性を除外しないと語っており、“Disney Infinity”プレイヤーの45％が女性で、既に多くの女性キャラクターを導入している背景を挙げ、受け入れる基盤が存在することを示唆。さらに、絶えず変化するMarvelのキャラクターを例に挙げた氏は、“Disney Infinity”の企図も絶えずゲームを発展させることにあると語り、最もポピュラーなキャラクター達がその存在をどう表現するか、同時代性を保ちたいと説明しています。

なお、10月に幕を開ける女性“THOR”の誕生について語ったMarvelのWil Moss氏とJason Aaron氏は、ムジョルニアに刻まれた「ハンマーを手にし、これにふさわしい者がThorの力を授かるだろう」の銘を更新する時が来たと語っており、彼女が“She-Thor”や“Lady Thor”、“Thorita”といった存在ではなく、マーベルユニバースにおける唯一無二の“THOR”だと説明。新たな“THOR”が一時的な女性の代理人ではなく、本物かつ立派な人物であることを強調しています。

今のところ、彼女が“誰”で、どこからやってきたのか、アスガルドとマーベルユニバースとの接点など、全てが謎に包まれた新生“THOR”ですが、片腕を失い巨大な斧を手にした険しい表情を浮かべるかつての“THOR”を含め、新シリーズの展開が今後のMarvelコンテンツにどんな影響を与えるのか、今後の動向と10月の新シリーズ指導に大きな注目が集まるところです。