“Galactic Civilizations III”を手掛ける「Stardock」が3本の大作アナウンスを予告

2015年1月12日 16:28 by katakori
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「Stardock」

現在、自ら出資を行ったOxide Gamesの64bitマルチコア対応3Dゲームエンジン“Nitrous”を採用した人気4xシリーズ最新作“Galactic Civilizations III”の開発を進めている「Stardock Entertainment」ですが、新たにスタジオのCEO Brad Wardell氏がTwitterで新作の存在に言及し、今後約45日間で3本の新作をアナウンスすると予告。何れのタイトルも既存の作品よりも大規模な作品だと説明し注目を集めています。

今のところ、新作の具体的なディテールは一切明かされていませんが、開催が迫るGDCへの出席(参考:Stardockのプレスページ)が予定されており、前述した予告を経て更なる詳細がアナウンスされるのではないかと見られています。

なお、現在Stardockは“Galactic Civilizations III”に加え、“Fallen Enchantress”の後継とも言える意欲的なファンタジーストラテジー新作“Sorcerer King”の開発を進めていることが既に報じられていますが、水面下では2013年にAtariの破産に伴うアセットオークション経由で購入した「Star Control」のリブート新作(Nitrous Engineを採用し2016年発売予定)に加え、“Civilization IV”のリードデザイナーを務め、“Spore”の誕生にも貢献した著名なデザイナーSoren Johnson氏の新作RTS 「Offworld Trading Company」(※ Mohawk GamesとStardockの共同プロジェクト)、かつてAoEを生んだ元Ensemble Studiosの開発者が設立したテキサスの新スタジオ“BonusXP”と提携した新作ストラテジー、さらにはかつて“Project Offset”エンジンの開発を率いたベテランPaul Tozour氏が設立した新スタジオMothership Entertainmentの新作開発も進めており、ここ数年に渡って意欲的な拡張を続けてきたスタジオのプロジェクトが一気にお披露目を果たすか、来る続報に大きな注目が集まるところです。

新作3本の発表を予告するBrad Wardell氏
XCOM的なリブートを目指す“Star Control”新作はStardockのTowsonスタジオが開発を進めている
なお、Towsonスタジオには元Big Huge GamesやFiraxisの開発者が在籍している

情報元:DSOGaming

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