doope!

2015年3月26日のローンチがいよいよ目前に迫るObsidianファン期待の大作「Pillars of Eternity」ですが、新たにObsidianのボスFeargus Urquhart氏がPolygonのインタビューに応じ、ローンチ後の展開や続編の動向について言及。早ければ今月中にも続編の是非を含む具体的なミーティングを開始すると明かし注目を集めています。

Feargus Urquhart氏によると、Kickstarterキャンペーンの実施時に開発が決定していた第1弾拡張パック（※ 後援者向けに20ドルで販売中）は、既にアートワークの制作と幾つかのテストが進められているとのこと。

続編については、早ければ今月中にもJosh Sawyer氏とAdam Brennecke氏を含む主要な開発者が参加するミーティングが行われる予定で、既にそれぞれがまとめている実現したい要素のリストや新しいゲームシステムのディテールを持ち寄り、続編開発の是非を含む議論が行われるとのこと。また、Urquhart氏は出来るだけ早い時期に続編の計画を始められるよう努力していると強調しています。

また、この検討には資金調達の手段も含まれており、再びKickstarterキャンペーンを実施する流れが順当ながら、より多くの資金を得ることだけではなく、資金を得るためにKickstarterを利用する“理由”がチームに必要だと語るUrquhart氏の見解が提示されています。

独自IPの開発にあたって、ゲーム世界の歴史や文化を含む膨大な世界背景を構築し臨んだ“Pillars of Eternity”ですが、待望の製品版ローンチを経て、見事シリーズ化を果たすことができるか、3月末の発売に改めて大きな注目が集まるところです。