「Survarium」に導入される待望のフリープレイモードに関するディテールがアナウンス、初のスクリーンショットも

2015年2月7日 17:53 by katakori
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「Survarium」

先日、ヨーロッパ向けのオープンベータテストが開始されたVostok GamesのF2Pシューター「Survarium」ですが、新たに公式サイトが更新され、“S.T.A.L.K.E.R.”シリーズの精神的後継作品として最も期待が掛かるフリープレイモードのディテールが遂にアナウンスされました。

“Survarium”のフリープレイは、持続性の広大なゲーム世界を舞台にPvEコンテンツや自由な探索、“Survarium”のストーリーを描くゲームモードで、定期的に発生するブロウアウトや党派ミッション、バウンティシステムなど、これまでのPvPコンテンツとは違う、これぞ“S.T.A.L.K.E.R.”MMOと言える期待値の高い要素が多数判明しています。

  • フリープレイモードは、PvP用のロケーションよりもはるかに巨大なマップを舞台に、党派のタスクや多数発生するイベント、価値のあるアイテムを求める自由な探索が導入される。
  • フリープレイのプレイヤーにリスポーンはなく、パーマデスとなっており、死亡後はゲームロビーに戻され、生存時に発見した装備品やアイテムは死体の近くに残される。
  • フリープレイ用のマップは、幾つかの大きな構造によって分類され、危険さと難易度がそれぞれに異なり、十分な装備品を持たないプレイヤーはマップの全てを探索することはできない。最も危険な領域は最高の装備を持ったプレイヤーのみが利用可能となるほか、幾つかのエリアはストーリークエストを進めることでアクセス可能となる。
  • フリープレイのマップはプレイヤーの有無を問わず進行する持続性の世界で、ゲームプレイそのものに制限時間は設けられないが、マップに参加できるプレイヤーの数に制限が設けられる。なお、この制限によってフリープレイ中に他のプレイヤーと出会うことは“まれ”な経験になるとのこと。
  • 持続性のフリープレイマップには、ミュータントによる周期的な生存者の襲撃や、2時間に1度生じる“Storm”(※ Stalkerにおけるブロウアウト)といったイベントが定期的に発生する。
  • フリープレイのマップから安全に退出するには、マップの端に存在する特別なロケーションまで移動した上でマップを去る必要がある。
  • フリープレイには複数の勢力が存在しており、プレイヤーの所属数によって勢力間の均衡が変化し、ストーリーミッションの難易度が変化する。
  • フリープレイモードのイベントとミッションのロケーションは、ストーリーのプロットと密接な関係にあり、ゲームプレイの内容によってシーズン単位で管理される今後のプロットが変化する。これに伴い、最初にプレイ可能なロケーションはシーズン1専用の内容となる。
  • およそ2時間毎に生じる“Storm”は、発生から15分前に警告が出され、新しいプレイヤーの参加を一時停止させる。また、生存中のプレイヤーはシェルターを発見するか、その地域を去る必要がある。回避できず嵐に見舞われたプレイヤーは死亡するが、嵐が過ぎ去った後にはその地域に価値のあるアイテムが多数散在しており、嵐を生き延びたプレイヤーは、新規プレイヤーの参加が再開される10分前に行動を開始することが可能で、マップを探索することにより嵐の恩恵を得ることができる。
  • フリープレイモードには、他のモードでプレイヤーに経験値や評判、現金を与えるアイテムが存在する。これらのアイテムは所有者が死亡した場合、全てドロップし、別のプレイヤーがこれを拾い上げることが出来る。(※ 前述した方法でマップから退出することにより取得したアイテムを他のモードで利用可能になるものと思われる)
  • フリープレイモードには以下のような3種類のクエストが存在する。
    • ストーリークエスト:本編のプロットを進めるクエストで、ロビーにて受託可能。ストーリークエストには複数の解決策が用意されており、その後のアップデートによって追加されるストーリーのプログレッションに影響を与える。
    • セカンダリクエスト:フリープレイマップの入り口で受託可能な勢力ミッション。幾つかのサイドゴールと複数の解決策が用意される。
    • ランダムクエスト:フリープレイモードのプレイ中に発生するミッション。フリープレイ中のプレイヤーには敵も味方もおらず、ランダムミッションはプレイヤー同士が競合するタスクがしばしば発生する。例:1人のプレイヤーにはキャンプの防衛タスクが課せられ、もう1人のプレイヤーにはキャンプの破壊が目的として与えられる。
  • フリープレイにおけるPvP要素は最もチャレンジングな側面の1つとなるが、Vostokはスナイパーのヘッドショットを生き延びるターミネーターなプレイヤーの存在や、見えない場所から狙撃され死ぬ展開を良しとしてない。これに伴い、本作のフリープレイにはプレイヤーを中心に半径150メートルに存在するプレイヤーの数を提示するインジケーター“Counter Contacts”を導入し、プレイヤー間の接触を可能にする。
  • フリープレイには、プレイヤーそれぞれに“Karma”属性値が付与される。他者をサポートし立派に振る舞えば“Karma”は成長し、卑劣な行為で他者を殺害する場合“Karma”は下がる。“Karma”は他者から視認可能で、且つゲームセッションを通じて保持される。また、クエストにも影響を与えるとのこと。
「Survarium」
フリープレイの広大なマップ
「Survarium」
どうやら昼夜の変化も実装される模様
情報元及びイメージ:Survarium

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