「Source 2」
今回ご紹介する画像は一部原寸大のイメージにリンクしてあります

先日、ValveのAlex Vlachos氏が登壇したGDCセッション“Advanced VR Rendering”にて、GlaDOSに命じられたプレイヤーがAtlasくんをばらばらに分解する美しいVRデモが上映され大きな話題となりましたが、その後最新の“Source 2”エンジンで製作されたものだったことが判明した“Portal”デモの直撮りではない美しいスクリーンショットが登場し注目を集めています。

これは、Alex Vlachos氏がパネル向けに用意したPDF資料(注:PDFが開きます)に掲載されていたイメージで、演算予算やステレオレンダリングの具体的な手法、各種パイプライン、VR/ステレオレンダリングにおけるノーマルマップのメリットと(視差によって生じる)ミップマップに関するソリューション、ジオメトリをマスクする幾つかのメッシュを利用したカリング手法といった要素を紹介する中で用いられたイメージとなっています。

「Source 2」
映像にも登場していたAtlasくん
「Source 2」

このイメージに見られる外枠のポリゴンは、1枚目に描かれたジオメトリをカリングするために用いるマスク用のステンシルメッシュで、マスクを用いない場合(1512x1680x2/90Hzで秒間457mピクセル)に対し、ステンシルメッシュでカリングした描画は同一条件で378mピクセルとなり、約17%のピクセルレンダリングが削減されています。

「Source 2」

このイメージは、ステンシルメッシュでカリングし終えた歪みのないジオメトリに対して、視界の歪みを加えるWarp用のメッシュを同じくステンシルメッシュでカリングし最適化したもので、Warpエフェクトのコストを15%削減可能となっています。

「Source 2」
最初に掲載したイメージにステンシルメッシュと歪みを適用したもの
この画像は高解像度イメージにリンクしてあります
PortalのVRデモが“Source 2”によるものだったことを明かしたJoe Ludwig氏

参考:GDC会場で撮影されたAperture Science VRデモの直撮り映像
情報元及びイメージ:NeoGAF

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