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昨日、パフォーマンスの問題に対する抜本的な解決を図るため、販売の一時中止を決定し、世界中の大手小売りやオンラインストアにおける取り扱いが停止となったPC版「Batman: Arkham Knight」ですが、移植を担当したWB GamesとIron Galaxyが販売の再開に向けたアップデート開発に集中するなか、本作の開発を率いたSefton Hill氏が新たな修正対応をアナウンスし、Rocksteadyに所属する最高のエンジニア達が直接PC版の修正に参加することが明らかになりました。

Rocksteady Studiosの全面的なサポートを明言したSefton Hill氏によると、Rocksteadyのエンジニア達は既にPC版の修正に参加し可能な限り早いアップデートを実現できるよう熱心に取り組んでいるとのことで、今のところ具体的なスケジュールは不明ながら、PS4とXbox One版の修正よりも先に、まずはPC版のアップデートが配信される予定とのこと。

様々なパフォーマンスの問題だけでなく、アンビエントオクルージョンやbokeh DoF、濡れたマテリアルのレイヤーなど、一部のビジュアルエフェクトが欠損しているPC版“Batman: Arkham Knight”ですが、大きな問題に発展した今回の修正対応にあたってNvidiaも直接リソースとQAを提供しており、Rocksteady本体の参加と併せて早々にイニシャルなアップデート配信を実現することができるか、今後の対応に改めて期待が掛かるところです。

Totally supported decision to suspend PC version. We have our best engineers at Rocksteady working like crazy to help fix the issues ASAP.

— Sefton Hill (@Seftonhill) 2015, 6月 25

Thanks for the feedback! We hear you and are looking into it. Will keep you updated. (PC fixes come first) https://t.co/C3G5SKDArR

— Sefton Hill (@Seftonhill) 2015, 6月 25