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昨日、“PAX Prime”向けに初のプレイアブル出展を予定していることが報じられた新作アドベンチャー「Minecraft: Story Mode – A Telltale Games Series」ですが、新たにThe VergeがTelltaleのディレクターを務めるJob Stauffer氏のインタビューを掲載し、本作がTelltale作品としては初となるWii U対応を果たすことが明らかになりました。

これは、Job Stauffer氏が本作のゴールの1つとして掲げた“新たな聴衆にフランチャイズの紹介を行う”ための取り組みで、実現すれば2010年にリリースされたWii版“Back to the Future: The Game”以来の任天堂コンソール向け対応となります。

作品のコンセプトやターゲットについて語ったJob Stauffer氏は、“Minecraft: Story Mode”が映画“グーニーズ”や“ゴーストバスターズ”といった家族向けにアクションとコメディを融合させた80年代の映画を想起させるストーリーのトーンを特色としることを挙げており、“The Walking Dead”や“Game of Thrones”といった成人向けの作品に見られる残虐でダークな展開が登場しない一方で、プレイヤーの選択に対する強い感情移入や罪のプレッシャーは十分に存在していると説明。“Minecraft: Story Mode”においても、壊滅的な状況下で仲間を救うために友人の1人を置き去りにすることを迫るような難しい選択に直面するだろうと強調しています。

オリジナルストーリーを描くエピソード形式のアドベンチャー作品“Minecraft: Story Mode”は、邪悪な存在を解き放つ恐ろしい何かを発見した主人公Jesseと仲間達が、世界の危機を救ってもらうために、かつて“Ender Dragon”を討伐したという4人の伝説的な冒険家達“Legendary Order of the Stone”を探す旅を描く作品で、従来のTelltale作品と同様にプレイヤーの選択が物語の鍵を握ることが報じられていました。