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かつて、EA LA/Danger Closeのボスとして新生“Medal of Honor”と“Medal of Honor: Warfighter”の開発を率いたものの、Warfighterのローンチを目前に控えた2012年10月頃を境に表舞台から姿を消し、その後全く消息が掴めていなかった後期MoHのフロントマンGreg Goodrich氏ですが、本日のAppleイベント開催に併せてApple TVとiOS、Android向けの可愛らしい新作シューター「Fantastic Plastic Squad」がアナウンスされ、なんとGreg Goodrich氏が設立しCEOを務める新スタジオ“Pound Sand”が開発を手掛けていることが明らかになりました。

また、新作のお披露目に併せて、つい先日まで放置されていた氏のLinkedin情報も更新され、2013年7月に“Pound Sand”を設立していたことが判明。さらに、スタジオの公式サイト開設共に、“Pound Sand”設立を報告するプレスリリースも発行され、Greg Goodrich氏の復帰が正式な情報として告知されています。

さらに、スタジオ設立のいきさつについて語るGreg Goodrich氏のインタビューがPolygonに掲載されており、メキシコで活動する著名な資産家で映画製作者でもあるRovzar兄弟の協力と出資を得たことにより、今回のスタジオ設立が実現した経緯が判明しています。

遂に本格的な復帰を果たしたGreg Goodrich氏と“Pound Sand”が開発を進めている“Fantastic Plastic Squad”は、1980年代アメリカにおけるコミックとアニメの黄金時代をモチーフに、懐かしいデザインのヒーローとヴィラン達が子供部屋やSci-Fi的なロケーションで激突する三人称視点の新作シューターで、iPhoneとiPad版のローンチを経て、その後タッチコントロールやサードパーティ製のコントローラー対応を含むApple TV版のリリースを予定しているとのこと。