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先日、国内向けの解禁を含む待望の販売再開を果たしたPC版「Batman: Arkham Knight」ですが、新たにWB Gamesのwb.elder.pliny氏が本作のSLI/Crossfire対応について言及し、予てから将来的な修正項目の1つに挙げられていたマルチGPU対応を断念したことが明らかになりました。

これは、Steamフォーラムに寄せられたファンの質問にwb.elder.pliny氏が直接回答したもので、氏は過去数ヶ月に渡ってグラフィックスドライバのパートナーと共に調査を進めてきたものの、結果として得られるパフォーマンスの向上が低く、この実装に伴い全てのプレイヤーに新たな問題を生じさせる高いリスクを鑑み、マルチGPU対応の調査を断念する困難な決定を下すに至ったと説明しています。

また、wb.elder.pliny氏はマルチGPU対応の断念に失望し、実装を待っていたファンに対して謝罪の言葉を改めて伝えています。