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先日正式アナウンスが行われた人気シリーズ最新作“System Shock 3”に参加していることが判明し話題となった著名なアーティストRobb Waters氏と“BioShock Infinite”の脚本を手掛けた中心的なライターの1人Joe Fielder氏ですが、Irrational Gamesの大規模レイオフを経てアバンギャルドなアドベンチャー作品“The Black Glove”の計画を進めていた2人が新たなプロジェクトとしてホラーコミックの制作に取り組んでいることがアナウンスされ注目を集めています。

これは、先日Joe Fielder氏がTwitterで1枚のティザーイメージを公開し明らかにしたもので、計画を進める母体（2人は共にDay For Night Gamesを設立し、そちらに在籍したままOtherSide Entertainment入りを果たしている）や作品のディテールは記されておらず、“System Shock 3”の動向と併せて続報が待たれる状況となっています。

1st peek at the upcoming horror comic by BioShock/System Shock concept artist @WatersRobb & I. RT & spread the word! pic.twitter.com/JvEW8MUS7g

— Joe Fielder (@joefielderIII) 2016, 1月 1

Robert Waters氏は、かつてLooking GlassとIrrational Gamesで活躍したベテランアーティストで、System ShockのSHODANやThiefのThe Tricksterを含む主要キャラクター達をはじめ、Freedom ForceのMan-BotやTombstone、BioShockのリトルシスターやサンダー・コーエン先生、BioShock Infiniteのソングバードにボーイズ・オブ・サイレンスなど、忘れることの出来ない強烈なキャラクター達を多数生みだしたことで知られています。

また、コミックの計画を発表したJoe Fielder氏は、元々Medal of Honorシリーズの脚本を手掛けた人物で、2012年のIrrational入りを経てKen Levine氏と共に“BioShock Infinite”と“Burial at Sea”のライターとして活躍し、デイジー・フィッツロイにフォーカスした公式ノベライズ“BioShock Infinite: Mind in Revolt”の著者としても知られていました。