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映画“ロード・オブ・ザ・リング”と“ホビット”のゴラム役や、リブート版“猿の惑星”シリーズのシーザー役、“スター・ウォーズ／フォースの覚醒”のスノーク役で知られるパフォーマンスキャプチャーの名優アンディー・サーキスが設立したモーションキャプチャースタジオ「The Imaginarium Studios」と、映画やテレビ、ビデオゲームといったデジタルメディア産業のクリエイティブを支援するイギリスの大手業界団体“Creative England”が本日提携をアナウンスし、イギリスでインディー作品を支援するパブリッシング事業を開始することが明らかになりました。

これは、本日英Googleのロンドン本社で開催されたイベント“Creative England Live 2016: Catalyse”にて発表されたもので、今後イギリスにおけるゲーム開発コミュニティの育成と支援を図ると共に、小規模なインディー作品に対するモーションキャプチャーを含む技術的なサポートやキュレーション、（大手パブリッシャーに対する仲介を含む）国際的なパブリッシングを実施し、初年度の取り組みとして年内に5～10作品のリリースを予定しているとのこと。

今のところ、パブリッシャーのレーベル/ブランド名や具体的なリリース作品に関する情報は提示されておらず、“The Imaginarium”がどういった形でイギリスのインディー文化を支援するのか、今後の取り組みに注目が集まる状況となっています。