2016年6月7日 14:14 by katakori

昨晩、Saints Rowを生んだ“Volition”の新IPとしてお披露目を果たし、未来的なSci-Fiオープンワールドアクションタイトルとなることが明らかになった待望の新作「Agents of Mayhem」ですが、新たに本作の公式サイトが更新され、主人公達が所属するエージェントチーム“M.A.Y.H.E.M.”や謎の敵勢力“L.E.G.I.O.N.”、新IPながらユニバースを共有する“Saints Row”シリーズとの関係（※ 同様に広義ではRed Factionシリーズも同一ユニバースと言える）、“Saints Row”ファン向けのサプライズ予告など、気になるディテールが多数記載したFAQ情報が公開されました。

という事で、今回はFAQから明らかになった情報と、アナウンストレーラーに確認できる“Volition”感に満ちたディテールをまとめてご紹介します。

参考：昨晩公開された“Agents of Mayhem”のアナウンストレーラー

“Agents of Mayhem”は、PS4とXbox One、PC向けのオープンワールドアクションSci-Fiアクション作品で、未来のソウルを舞台に、世界中から集まったスーパーエージェント達のチーム“MAYHEM”と、邪悪なスーパーヴィラン組織“LEGION”の戦いを描く。発売は2017年予定。

“M.A.Y.H.E.M.”とは：全世界に及んだLEGIONの一斉攻撃に対し、Persephone Brimstone（※ 映像の最後に登場した不敵な女性か）が設立した多国籍なエージェント組織“The Multinational AgencY for Hunting Evil Masterminds”の名称。世界中から集う熟練したエージェントによって構成され、Ultor社から潤沢な資金提供を受けている。（※ Ultor社はSaints Rowの3rd Street Saintsとかつて敵対し、その後提携を果たすなど、シリーズを通じて登場する架空の巨大企業）

“L.E.G.I.O.N.”とは：正式名称“The League of Evil Gentlemen Intent On Obliterating Nations”、世界国家の壊滅と征服を目論むスーパーヴィラン達の共同組織、映像にも登場したドクター・バビロンが代表者として支配している。世界征服に向けた新しい計画として、“The City of Tomorrow”と呼ばれるソウルの街を狙っている。（※ 映像では、重力制御デバイス風の何かを狙って、ソウルの“Tomorrow Teck Expo”会場へと向かう車両を襲い、これを作り上げた博士の誘拐に成功している）

“Saints Row”シリーズとの関係について：“Agents of Mayhem”は、大規模な“Saints Row”ユニバースの一部ながら、新しいキャラクター達やゲームプレイ、オープンワールド世界を用意した新IPとなっている。ただし、後日“Saints Row”ファン向けに幾つかのサプライズが待ち受けているとのこと。（※ 既にエージェント組織がUltor社の資金提供を受けていることに加え、MAYHEMのロゴマークが3rd Street Saintsのシンボルに酷似していることが確認できる）

ゲームプレイについて：3人のスーパーエージェントを自由に切り替えてプレイできる三人称視点のシューター作品となる。エージェントにはそれぞれに固有のプレイスタイルと特殊能力、移動オプションが用意されており、チームのプレイメカニクスそのものを変更するような奥深いカスタマイズを特色とする。

ゲームの舞台について：オープンワールド世界として構築された未来のソウルを舞台とする。ゲーム内のソウルはLEGIONの大規模な攻撃を受け復興中で、地上から建築中の高層ビルディング、LEGIONの秘密基地が存在する地下まで、高さのある環境を特色とする。

エンジンについて：現世代向けに期待される数々の技術を擁するVolitionの全く新しい内製エンジンを採用している。