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2Dオープンワールドアドベンチャー“Secrets of Ratikon”や、Wii U向けの2Dフライトアクション“Chasing Aurora”といった実験的な作風のタイトルで知られるウィーンのインディースタジオ“Broken Rules”が、新作アドベンチャー「Old Man’s Journey」をアナウンスし、小高い丘の町と、ベンチに佇む老人の姿を描いた素敵なティザートレーラーを公開しました。

2017年発売予定の“Old Man’s Journey”は、明るい日差しが指すなだらかな丘の町を舞台に、心に何らかのわだかまりを抱えた老人の小さな散策を通じて、彼の心を縛る足枷や償いの機会、かつて海で失った自分自身の心の発見を描く、人生の喪失や希望にまつわるアドベンチャー作品で、今のところ対応プラットフォームは不明ながら、Fezのリミックスやスキタイのムスメ、Oxenfreeの楽曲で知られる“SCNTFC”がコンポーザーを務めることが判明しています。

なお、“Old Man’s Journey”は、9月2日から5日に掛けてシアトルで開催されるPAX Westの“PAX10”作品に選出されており、PAX会場では本作初のプレビューが行われるとのこと。

（※ “PAX10”は、PAXの開催に併せて毎年50名の専門家達が選ぶ10本の注目インディータイトルで、今回はイラン革命“1979 Revolution: Black Friday”やお馴染み“Night in the Woods”、Awacebの新作プラットフォーマー“Fossil Echo”といった注目作が選出されている）