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昨年11月の“BlizzCon 2015”パネルにてアナウンスされ、第1次オムニッククライシスにおけるオーバーウォッチの設立と初期メンバーの物語を描くことが報じられたDark Horse ComicsとBlizzard Entertainmentの長編コミック「Overwatch: First Strike」ですが、本日Michael Chu氏が公式フォーラムを通じて長編コミックのキャンセルを正式に報告。多くのファンが期待を寄せるオリジンがキャンセルに至った背景を説明しました。

Michael Chu氏によると、オーバーウォッチの設立を語るFirst Strikeのコンセプトは、当初の発表以来ユニバースとストーリーを巡る多くの開発が進められたことによって、物語の中核こそ残ってはいるものの、BlizzardがOverwatch初期の歴史をどう捉えるか、その多くが変化し拡張されたとのこと。

ガブリエル・レイエスとジョン・モリソン、アナ・アマリ、ラインハルト・ヴィルヘルム、トールビョーン・リンドホルム、その他数人の（未発表）キャラクターを巡る初期ストライクチームの冒険については、改めて別の機会を待つ必要があると語ったMichael Chu氏は、今もオーバーウォッチ設立の物語を伝える計画が存在することを明言。

加えてMichael Chu氏は、BlizzardがOverwatchユニバースとヒーローをより深く徹底的に掘り下げる多くのストーリーを持ちあわせていると語り、今後数ヶ月のうちにこれらを届けることが待ちきれないと強調しています。