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“ウィンター・ワンダーランド”イベントの開催を終え、昨晩新マップ“Oasis”が導入された「Overwatch」（オーバーウォッチ）ですが、新たにBlizzard EntertainmentのデザイナーGeoff Goodman氏が公式フォーラムを更新し、近くロードホッグの調整を予定していることが明らかになりました。

これは、予てから幾つかの問題を抱えていたチェイン・フックの仕様を変更するもので、全体的に僅かな弱体化が見込まれており、早ければ今週中にもPC版PTRに調整を適用するとのこと。

■ ロードホッグの調整について

• フックに捕らえられたプレイヤーは、ロードホッグに向かって直線的に引き寄せられるのではなく、彼の前方へと直接的に移動するよう変更される。また、引き寄せ可能な距離については上限が設けられる。
• さらに、フックが接続可能かどうかを決定する視線チェックはフックの位置ではなく、ロードホッグの位置に基づき行われる。これは、基本的にロードホッグの目に映らない目標を捉えることができないことを意味する。
• 加えて、フックに捕捉されたプレイヤーがロードホッグへと向かう際に、持続的な視線チェックが設けられる。このチェックに失敗する場合、フックが外れ引き寄せが中止される。これは、プレーヤがフックに引っかかった際に、（ダッシュや落下、押しのけられたといった状態により）素早くロードホッグの視線から外れた場合、フックが外れ引き寄せられないことを意味する。
• Geoff Goodman氏は、これらの変更が恐らくロードホッグをわずかに弱体化させるだろうと前置きした上で、コミュニティによるロードホッグのプレイを通じて彼のパフォーマンスを改めて評価し、必要な調整を行うと予告している。