「Killzone 3」 キルゾーン 3

先日はローディング画面が存在しない事をお知らせした「Killzone 3」、本作ではゲーム性やストーリー、技術的な部分に至るまで山の様な改善と意欲的な新要素が盛り込まれる事が明らかにされていますが、改善はさらに操作の基本的な部分にまで手が入れられる事になるようです。

これは前作で不評だったコントローラーの精度とラグについても改善が行われる事が公式サイトにて”KILLZONE 2 VS. KILLZONE 3 – CONTROLS”と題されて語られた物で、本作のディレクターMathijs de Jonge氏はコントロールの精度と応答性が一貫して最重要の問題であると述べ、前作の良さを残しつつ改善を進めている最中だと発言しています。

これを受けてお馴染みのDigital FoundryがMod大魔神Ben Hack氏謹製のレイテンシ計測用DualShock 3コントローラーを用いて現ビルドの物を計測したところ、ピストルの発砲に150msのレイテンシが発生し、フレームの落ち込むシーンでは更にラグが大きくなった事を明らかにしました。

Digital Foundryによると現在一般的な30FPSシューターのレイテンシが100~133ms程度で、60FPSタイトルでは更に応答性が高くなり、Modern Warfare 2では66msを実現しているとの事。どうやら調整はまだこれからといった所ですが、E3でのデモでは明確にきびきびしたレスポンスが感じられた事も記されており、フレームレートの問題と共に今後の改善に期待したい所です。

情報元:Eurogamer

エンジン解析や解像度の解析でお馴染みのdigitalfoundryが、5月6月のセールスを席捲したRockstar最新作「Red Dead Redemption」のRageエンジンの凄さを実感できる早回し定点映像を公開しました。細かい技術的な見所などは後述するとして、ともかく驚くべき生命感に溢れる世界がここには収められています。

なお、海外で今年4月に最も著名な映画評論家ロジャー・エバート氏がゲームはアート足り得ないと発言して以降、ゲームはアートか?という大きな議論が真剣に行われており、クライブ・バーカー氏や様々な著名開発者も絡み、ゲームのアートに関する書籍が発売されたり、エバート氏が再び言及したりと、今もなお熱い議論が続けられています。

そんなアート論争の中、アートだよ派が挙げる例としてやはりGTA IVとRed Dead Redemptionが多く引き合いに出されるシチュエーションを見かけます。丁度そんなタイミングで登場したこの映像、この表現力がこういった議論に何か影響を及ぼすことになるか、digitalfoundryもアートの言葉を用い”何らか”言いたげな様子です。

一先ずアート論争は置いておいて、映像ではシームレスに、且つ自然に移り変わる昼夜のサイクルに加えて、天空光の広域照明のクオリティ、そして明らかに解像度の高そうなシャドウマップとダイナミックシャドウの質、レイヤー状の多層表現される雲、そして周辺の環境と空中の雲までをリアルに反映させる水の表現、そして超遠方まで描かれる描写範囲に加え、それを実現するダイナミックなLODシステムと、もう全編が見所で構成されているといって過言ではない素晴らしく”生きた世界”が体験できます。Red Dead Redemptionやっぱりすごい!

情報元:Eurogamer
「3D立体視」

先日公表されたSCEの2つの新しい特許から、ソニーが3D立体視を実現するシステムを用い、1つの画面で別のコンテンツを共有するシステムの実現を考慮している事が明らかになりました。

Stereoscopic形式の3D立体視はメガネのシャッタータイミングとTV側の映像出力を同期させ、右目と左目に別の映像を見せる事で視差を実現していますが、この特許はこの仕組みを逆手に取り、2つのメガネが交互にシャッターを開閉させる事で、2人の視聴者に別の映像を3Dでは無く2Dで見せるという物。これが実現すれば、近い未来には友達と二人でTwisted MetalとKillzone 3を同時に1つの画面でプレイしているかもしれません。

「3D立体視」

また特許に出願されたメガネの説明図にはイヤホンが備えている事が確認でき、こちらも興味深い所。なお2つの特許はそれぞれ”Stereoscopicによるスクリーンシェアリングの方法と装置”(詳細:PDFが開きます)と”ディスプレイデバイスへのモードスイッチを備えた3Dシャッターグラス”(詳細:PDFが開きます)となっています。

それにしても面白そうなシステムで様々な利用方法の可能性が考えられますが、よりコミュニケーションを分断する技術となりそうな気がしないでもありません。

情報元及びイメージ:Broke My Controller

Michael Ancel氏の新作で久しぶりの主人公復活!となる”Rayman Origins”、これまでの氏のタイトルのどれとも違ったテイストとなった本作の開発には、Ubisoftの2Dアニメーションゲーム用のフレームワーク「UBIart Framework」が利用されており、一枚のアートワークから効率的な生成が行われるとアナウンスされています。

そんなUBIart Frameworkを用いた制作の様子が収められた短い映像が登場、アートワークを元にピボットポイントを設定しながらボーンを入れていく様子が収められています。ピボットで動かす様子は収められていますが残念ながら詳細な機能が予見できるようなシーンは見られず、インバースキネマティクス的な機能が搭載されているかなど気になる所。

また、2011年にはUBIart Frameworkがオープンソース化される事も明らかにされており、今後一層興味深いツールとなりそうです。

情報元:technabob

FPS計測や解像度の解析でお馴染みのDigitalfoundryが、先日北米で正式運用が開始されたゲームクラウドサービスの「OnLive」のラグが実際にはどれ程かと徹底的に解析、その結果のダイジェストが公開されました。今回の計測で得られた最良のレイテンシは150ms(ミリ秒)で、DigitalfoundryはOnLiveのボスSteve Perlman氏がアピールする程に快適では無いがサービスの質は最高と評価しています。

この数値はRare社がKinect用タイトルの開発でラグを抱えていると発言した問題(現在は撤回)や、以前Natal時代に噂されたラグに似た程度の数値と言えば想像がしやすいでしょうか。

今回の計測では魔改造の鬼Ben Heck氏謹製のコントローラー用レイテンシ監視ボードが用いられ、モニタは最小のレイテンシに押さえる為にTNタイプを用意、さらにTNパネルのレイテンシを後ほど差し引く為、別にCRTモニタとのタイミング差も計測。この状況を60FPSカメラで撮影し、それを元に解析が行われています。

なお、前回お知らせしたOnLiveのレビューではTraceroute(経由サーバ)も重要との事が記されていましたが、Digitalfoundryは北米で直接光ケーブルを引けるVerizon FiOSの回線を用意、25Mbpsダウンロードで5Mbpsアップロードが可能な状態でテストを行った事が記されています。

タイトル別のプレイではUnreal Tournament IIIがかなり好調なものの、DiRT 2が150~200ms、Assassin’s Creed IIでは150ms-216msである事が映像から確認できます。このラグの数値をどう判断するか、難しい所ですがPCでオンラインプレイを日常的に行っているプレイヤーであれば、この数値の体感はなんとなく想像できますでしょうか。

なお以前のレビューではシュータータイトル等の3Dタイトルよりも2Dでカーソルをコントロールするタイプのカジュアルゲームの方がラグを意識しやすいとの印象が明らかにされています。土曜日には今回の計測に関する詳細な記事がアップされるとの事で、スロー再生ではないプレイ映像なども用意されていれば、よりプレイ感は判りやすいかもしれません。続報に期待です。

情報元:Eurogamer

先日Xbox 360のデモがリリースされた「Kane & Lynch 2: Dog Days」、エンジンやFPS、解像度の解析でお馴染みのDigitalfoundryが早速本作のデモ版を検証、概ね60フレームで動作する快適な物である事が明らかになりました。

本作ではYoutubeで見られる様な粗い直撮り映像のテイストの再現を試みており、ポスプロ処理で常に強いグレインフィルター(ノイズ効果)が加えられ、カメラのぶれやシェイクなども加えられ臨場感のある映像が創り出されています。さらに被写界深度エフェクトも多用されており、ダメージ表現には映像圧縮に見られるブロックノイズを意図的に使用するなど、ユニークな手法が各所で見られます。

本作で利用されているGlacier Engineはなかなか優秀な様で、室内などの描写はほぼ60fpsで安定していますが、屋外で視野の広い場所では50fps程まで低下しティアリングの発生も見られる物の高フレームを維持しています。しかし映像の3分30秒頃には車両の爆発が原因か、10フレームまで低下するシーンも見られました。

さらにDigitalfoundryはXbox 360のデモの解像度を1024×576の、2xマルチサンプリングAAと予想、今後PS3版でもの登場でさらに注目が集まりそうです。

情報元:Eurogamer
「Naughty Dog」 ゲーム プログラミング

Naughty Dogのリードプログラマーを務めるJason Gregory氏がゲーム開発におけるゲームエンジンのアーキテクチャーに関する本「Game Engine Architecture」を出版した事が判りました。Gregory氏はElectronic ArtsやMidwayに在籍した後Naughty Dogに入社し、ゲーム教育に大きく力を入れる南カリフォルニア大学で講義も行っている最前線で活躍する開発者です。

この本は2009年6月に基本的に大学での授業で利用されるレベルの物を想定して書かれた物で、ゲーム開発を真剣に学ぶのであればこれほど有用な教科書は無いかもしれません。Amazonでは”なか見!検索“も用意されているので興味のある方は覗いてみては如何でしょうか。

本の中には、ベースとなる”ゲームとは何か”や、”ゲームエンジンとは何か”に始まり、ランタイムに関する事、ツールやアセットのパイプライン、メモリリークの探し方や、ファイルシステムにバージョン管理、メモリ管理、デバッグに関する事、リジッドボディとコリジョンに関する事など、現実的な手法について900ページ近い大ボリュームでみっちりと記されています。

この映像は先月末にシアトルで開催された国際インフォメーションディスプレイシンポジウムにて、マイクロソフトのApplied Sciences Group(応用サイエンスグループ)が展示した3Dグラスを必要としない3D立体視ディスプレイ”Wedgeプロジェクト”を実演した物です。

この3D立体視ディスプレイは二人で同時に立体視を見る事が可能で、驚くべき事に視聴者の左右の位置が入れ替わっても立体視を損なう事なく見る事が可能になっています。これはKinectに似たヘッドトラッキングをディスプレイ側で行う事により実現されており、ユーザーの手の動きの検知によるコントロールも実現されています。

この立体視のシステムはヘッドトラッキングによって検知したユーザーの位置に、モニターの前方に配置されたV字型のレンズを用いてそれぞれに立体視用の映像を表示する構造になっている様ですが、現在の問題は視野角にあるそうで、現在は有効な範囲が20度しか得られておらず、今後の研究によって40度まで範囲が拡げられるとApplied Sciences Groupは考えているとの事。

映像には視差が感じられる映像が実際に収められており、これが実用化されればゲームの未来はさらなる変革を果たすのでは無いかと感じられます。Kinect的な技術の利用方法もユニークで、どうやらモーションコントローラーにはまだまだ新しい可能性が残されている様です。

情報元:CNET, Fast Company
「Kinect」 キネクト

E3でいよいよ正式に公開されたXbox 360のモーションコントロールシステム「Kinect」は、イスラエルのPrimeSense社の3Dセンサー技術が用いられており、赤外線を利用した3次元空間での反射と波長の経過時間をベースに計算されており、これを基に部屋の基本形状を構築した後に、実際の処理がスタートされる事になります。

その後、頭部、胴体、二本の脚と手を基に人体を認識しトラッキング処理が行われる訳ですが、この部分の処理についてはマイクロソフトによる開発が進められており、Kinect用のAPIやインターフェースといった物はPrimeSense社によって開発された物ではありません。

現段階ではパフォーマンス等の問題からか認識は二人プレイヤーに制限されていると噂されるKinectですが、PrimeSenseによると”どんな数の人間”でも認識できるとの事で、今後マイクロソフトの対応によってはさらなるプレイヤーの参加が可能なシステムに発展する可能性も残されている様です。なお、PrimeSenseのシステムはKinectにより人間の検出とXbox 360への出力に止まっているとの事で、全てはマイクロソフト次第といった状況にある様です。

情報元及びイメージ:Joystiq

昨日国内で3D映像技術やグラフィックスプロセッサの設計などを手掛けるディジタルメディアプロフェッショナル社の3DグラフィックスIPコア「PICA200」がニンテンドー3DSに採用された事がプレスリリースから明らかにされました。

上記の動画はベンチマークでお馴染みのFuturemarkが作成したPICA200のリアルタイムデモを収めた物で、非常に高クオリティな映像が実現されている事が見受けられます。配置されたオブジェクトと影を比べるとポリゴンモデルがサブディバイドされた様子なども確認でき、非常に興味深い映像となっています。

情報元:N4G

この動画はElude87さんがEpic Gamesが無償公開するUnreal Engineの開発キットUDKを利用して、1万5千フィート(約4.6km)の柱の周りに2万5千のドラム缶を並べて物理演算で崩してみた映像です。

これまでCry Engineなどでも同様の映像が多く見られましたが、UDKも凄い!近年のアップデートぶりには目を見張る物があるUDKですが、E3でのGears of War 3の映像などを見ても大きく表現力が強化されている事が判ります。しかしこのままゲームはどこまでリアルな物になっていくのか、行く末が本当に楽しみです。

情報元:Kotaku
発電する靴
発電する靴

これはアーティストのAlex Dodge氏が制作した、歩く事で発電する靴に、眠っている間の夢をPCに送信する帽子、タッチ入力デバイスとして機能するシャツのコンセプトプロトタイプのアート作品です。

ブルックリンを拠点とする技術系企業とのコラボレーションで生まれたこの”何か”の発生を担う未来の衣服は、まだ現実の機能を宿す製品ではありませんが、近い未来のユートピアを想起させるには十分なインパクトを持っていると言えそうです。発電する靴……素晴らしい!

発電する靴
夢を送信する帽子
発電する靴
発電する靴
タッチ入力デバイスとして機能するシャツ
情報元及びイメージ:Core77
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かたこり:洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。

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