先日、製品版1.0とその後の開発に関するロードマップをご紹介した初代“Half-Life”の大規模リメイク「Black Mesa」ですが、本日Crowbar Collectiveが遂に製品版のリリース日をアナウンスし、2020年3月5日に待望のローンチを果たすことが明らかになりました。
5年に及んだSteam Early Access運用を終える“Black Mesa”の1.0は、敵AIの刷新やビジュアルを含む“Earthbound”のブラッシュアップといった改善を導入するほか、製品版の発売後には地球とXen環境のさらなるビジュアル改善を図る大型アップデートのリリースを予定しています。
発表を行った開発チームの中心人物の1人で、2006年からプロジェクトに参加しているAdam Engels氏は、自身とプロジェクトの長く険しい挑戦を振り返り、レオナルド・ダ・ヴィンチの言葉「芸術に決して完成ということはない。途中で見切りをつけたものがあるだけだ」を引用。“Black Mesa”についても、今後バグ修正や改善を図るために開発とサポートを継続するものの、本作が完全なゲームになることはないと伝えています。
氏は、これがある種の軽視や言い訳ではなく、マーケティングや誇大広告から脱却すること、そして期待値の適切な管理の重要性を示すものだと伝えており、“Black Mesa”の完成を心から喜ぶ一方で、本作が完全な作品ではないことを認め、これからも完全ではないと強調しています。
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