2020年7月2日 10:58 by katakori

今年5月にアナウンスされ、欧州宇宙機関（以下：ESA）と提携した本格的なコンテンツが話題となった「Kerbal Space Program」の新たな無料コンテンツアップデート“Shared Horizons”ですが、本日予定通り大型アップデートの配信が開始され、Private Divisionが国内向けに新コンテンツの概要を紹介するプレスリリースを発行しました。

“Shared Horizons”アップデートは、日本の宇宙航空研究開発機構とESAが共同で取り組んでいる水星探査計画“ベピ・コロンボ”に加え、2016年に木星族の彗星に着陸したESAの探査機ロゼッタの歴史的なチャレンジを再現する新ミッションの導入を特色としています。

Kerbal Space Program:Shared HorizonsがPCで好評配信中

プライベートディビジョンとSquadは本日、『Kerbal Space Program』の無料*アップデート「Shared Horizons」のPC版がリリースされたことを発表しました。

コンソール版は2020年秋にリリース予定です。

このアップデートは欧州宇宙機関（ESA）との緊密な協力の下に開発され、欧州の主要宇宙機関が率いる2つの重要なミッション、画期的なロケットであるアリアン5、ESAをテーマにしたカーバル用宇宙服、新しいパーツおよびプレイヤーが行う化学実験も追加されます。

「ベピ・コロンボ」は、ESAと日本の宇宙航空研究開発機構（JAXA）が共同で進めている水星探査計画に基づくミッションで、「ロゼッタ」は木星族彗星への着陸を成功させるミッションを題材にしたものです。

アップデートの詳細についてはKSP公式フォーラムの KSP Loading…:Sharing Horizons with ESA の記事をご覧ください。

「Shared Horizons」アップデートは、今年9周年を迎える大人気宇宙シミュレーションゲームへの変わらぬご支援にお応えするために無料*でご提供いたします。このイベントを共に祝う為に、Kerbal Space Programの YouTube 、Twitter、 Facebookをフォローしてください。

*「Shared Horizons」アップデートには『Kerbal Space Program』のゲーム本編が必要です。
最新の情報については kerbalspaceprogram.com をご覧ください。

それでは、よい宇宙の旅を！