先日からPS3向けのマルチプレイベータテストが始められ大盛況の「Battlefield: Bad Company 2」、Xbox 360もPCも追ってベータテストが行われる予定にありますが、PC版のベータ開始が2010年初頭まで遅れる事が明らかになりました。
DICEのGordon van Dyke氏によると、BFBC2のPC版ベータが取り消される事は無いと述べ、PS3があまりにも成功だったので、PC版のベータテストの範囲やキャパを強化する必要が出てきた事が遅れの理由だと明かしています。
来るPC版ではDX11のサポートが果たされ、コンソール版の24人から32人対戦に強化、飛行機の操作まで対応するジョイスティックなどの周辺機器、Nvdiaの3D出力、LogotechのLCD付きキーボードへの対応にVoIPもサポート、さらにdedicatedサーバに加えてランキング用のサーバも用意されるという力の入りよう!DX11対応も非常に楽しみな本作、ベータテストの開始を心待ちにしていたいと思います。
前作でもかなり派手な戦闘が楽しめたBad Company、さらに驚く程の進化を果たして帰ってきた期待の続編「Battlefield: Bad Company 2」のPS3向けのベータテストが11月19日から開始されました。これに合わせ、マルチプレイのインプレッションやプレイ動画、そして新しい情報等が出てきています。
今回のベータテストでは”Arica Harbou”と呼ばれるマップがプレイ可能で、同シリーズの特徴でもある大きく変化に富んだマップを楽しむ事が出来ます。”Arica Harbou”は非常に長いマップになっているようで、攻撃側は丘陵地帯から都市部を通り、激しい戦闘の跡が見られる大きな駅施設、そして港へと前線を押し上げていく事になります。
さらに今回のテストでは戦車、ハンマー、新しい分隊、小さなヘリコプターの様なUAVなどが実装されています。操作系なども見直されており、非常にスムースなプレイが可能になっている様子、その他全体的に細かい改善が多く重ねられているようです。またマップの巨大さはこれまでに無いレベルの物になっており、かなり遠距離まで描写されるようになった事も好印象のようです。
さらに前作でも非常に素晴らしかった音の処理やクオリティですが、今回の続編でもやはり空間系の処理など素晴らしい効果音を聞く事が出来ます。さらに今回はインゲームのキャラクター達が喋る喋る。映像の強化も相まってかなりリアルな印象を受けます。
今回のベータテストで用意されているゲームモードは”ラッシュ”モードとされていますが、これは前作の”ゴールドラッシュ”に非常に似たものです。前作では金の延べ棒だった物が今回はM-COMsと呼ばれる物に変更されており、若干デフォルメ気味なカジュアルさがあった前作に比べ、かなり現代戦テイストに溢れるシリアスな雰囲気に変化しています。
クラスシステムも大きく改修され、今作では次の4クラスが用意されています。
Assault: マシンガンを使用、弾薬の分配が可能
Engineer: 小銃とSPEC OPS武器、対戦車用武器を携行
Medic: マシンガンを使用、ヘルスパックの分配、戦闘不能の仲間の復活が可能
Recon: スナイパーライフルを使用、その他にステルス用のガジェットを携行
それぞれのクラスには専用の能力が用意されており、クラス共通で利用できるオプションも組み合わせる事でキャラクターの強化が可能になっています。今回のベータでは速く走る能力や、ビークルの被ダメージに関する物など、25種類以上の能力が確認されており、ショットガンをメイン武器に変更したReconなどかなり個性的なキャラクターにカスタマイズできるようです。
さらに、キルされた時の様子がよくわかるキルカメラの追加、新しい種類のdog tagの追加(ナイフキルのタグは前作から引き続き残されているとの事)、そして本シリーズの特徴でもある建築物等の破壊表現もかなりパワーアップ、より現実に近い破壊表現が実現されゲームプレイにも大きく関係してくるようです。
上記の様な新要素や印象から、パワーアップされたFrostbiteエンジンによるベースアップが大きくプレイ感にも貢献しているようで、Battlefield: Bad Company 2が良い方向に正統進化を遂げている事が判ります。今後PS3以外のプラットフォームでのクローズドテストやベータも予定されており、さらなる調整が進めばかなり楽しめるタイトルに仕上がっていきそうですね。
さらにPC版ではすでにDirectX 11への対応も発表されており、コンソール機でここまで美しい映像が実現されている本作がPC版では一体どんな仕上がりを見せるのか非常に楽しみです。Battlefield: Bad Company 2のリリースは北米で2010年3月2日、ヨーロッパでは3月5日となっており、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
FuturemarkのShattered HorizonsやCodemasterのColin McRae: DiRT 2等、DirectX 11に対応の素晴らしい表現力を発揮したタイトルが徐々に見受けられるようになってきましたが、DICEが開発中の期待の続編「Battlefield: Bad Company 2」もDirectX 11対応を果たす事が明らかにされました。
今回のDirectX 11対応はATIよりな状況で進められているようですが、どういった強化がされる事になるのか詳細はまだ明らかになっていません。本作のリリースは2010年の3月2日となっており、PC版も同時にリリース予定である事から続報もさほど間をおかずにアナウンスされるかもしれません。
EA DICEが開発を進めている「Battlefield: Bad Company 2」、先日からベータテストの噂が囁かれていましたが、昨晩本作のマルチプレイベータがPlayStation BlogにおいてPS3向けに11月19日から開始される事が明らかにされました。
ベータでのマルチプレイは24人までが参加可能な物で、巨大なマップの”Arica Harbou”(アリカ湾)がラッシュモードでプレイできるという物。
またベータテストへの参加方法はいくつか用意されているようです。
・PlayStation Blogでの限定配布。
・北米小売店でのプレオーダー特典
・IGNやGameSpotといった情報サイトでの限定配布
また本作のベータテストは対象プラットフォームや実施地域も段階的に拡大されていく予定の様なので、PC版やXbox 360ユーザーもいずれ楽しむ事が出来るようです。Battlefield: Bad Company 2のリリースは北米で2010年3月2日、ヨーロッパでは3月5日となっており、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
昨日からイギリスのリーズでEurogamer Expo 2009が開催中で様々なタイトルが出展されており、あれこれと新情報が出てきます。そんな中、同イベントでかなり大きくプッシュされているBethesda SoftworksとSplash Damageによる期待作「Brink」とセガのエイリアンフランチャイズの命運を握る「Aliens vs Predator」の両作品にdedicatedサーバが用意されている事が明らかにされました。
以前は敢えてそれを発表する程の内容ではなく、あって当たり前の機能だったdedicatedサーバの有無に注目が集まっているのは、やはり「Modern Warfare 2」の影響による物のようです。また「Battlefield: Bad Company 2」も同様にdedicatedサーバを持つだろうとアナウンスされています。
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