「The Witcher 2」に大量の新スクリーンショットとプレイディテールが公開、コンソール版にも改めて意欲

2011年2月19日 16:20 by katakori
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「The Witcher 2: Assassins of Kings」 ウィッチャー 2

2007年にリリースされた前作”The Witcher”でカルト的な人気を得て一定の成功を収めたCD Projektが4年ぶりにリリースするシリーズ続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、今作ではエンジンから内製し、大作感漂うエピックな進化とコンソール版のリリースも視野に入れたメジャー感漂う洗練されたタイトルへと進化しました。

先日より新ビルドの情報が登場し始めた本作ですが、昨晩から新しいスクリーンショットが各所で登場し始め、想像以上にパワフルなエンジンの描画力に舌を巻く素晴らしいイメージが揃っています。

さらにGameSpotが本日、新しいデモビルドのプレビューを掲載、プレイ詳細に関する新しい情報が明らかになっています。今回はこれら新情報とスクリーンショット、そしてシニアプロデューサーを務めるTomasz Gop氏によるコンソール版への言及などまとめてお伝えします。

新たにアームレスリングのミニゲームが登場

「The Witcher 2: Assassins of Kings」 ウィッチャー 2

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遂に!「The Witcher 2: Assassins of Kings」新ビルドを用いた12分弱に及ぶプレイ映像が公開

2011年2月9日 17:35 by katakori
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先ほどGameStopのDaily DemoにCD ProjektのシニアプロデューサーTomasz gop氏が登場し、12分弱に渡る「The Witcher 2: Assassins of Kings」の新しいプレイ映像が公開されました。

昨年8月末に開催されたGamescom以来、いくつかの映像やデベロッパーズダイアリーなどが公開されたものの、全てGamescomで公開されたレベルと同じ物ばかりが続き、開発の進捗が心配されていた本作ですが、今回の半年ぶりとなる新レベルの映像では新ビルドが用いられ(※ 最終版では無い事が明記)、遂にプレイ時のUIやインベントリ画面、ダイアログシステムなどの一部も垣間見られ、ほっと一安心な内容となっています。

また、映像では雑魚敵から容赦なくフルボッコにされるゲラルトさんの姿が収められており、今回もなかなか歯ごたえのあるプレイが楽しめる予感に溢れています。また、複数のサイン(Witcherの魔法)を併用する戦闘が可能になり、より戦略的な戦闘が楽しめる様子です。

インベントリからは前作からお馴染みのBombが今回も登場する事や、装備品のバリエーションがかなり豊富になった様子が窺えます。また、コンソール展開を諦めた様子ではない事が如実に感じられるリングメニューや前作ではストレスフルだったアイテムlootの改善など、大作の名に恥じないカジュアル化が実現されているようです。

2011年5月17日のリリースに向け、プロモーションが改めて活発化するか、今後の続報が楽しみです。

「The Witcher 2: Assassins of Kings」の新しい開発映像が到着、今回はキャラクターにフォーカス

2011年1月17日 17:45 by katakori
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ポーランドのCD Projektが開発を進めているシリーズ続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、5月17日のリリースに向けて開発が進められている本作の新しいデベロッパーズダイアリーが公開、今回はキャラクター達にスポットが当てられた内容になっています。

新キャラクター、Wind Mageの”Dethmold”

「The Witcher 2: Assassins of Kings」 ウィッチャー 2

映像にはバリエーション豊かなNPC達や、ゲラルトの装備変更による外観の違いなどに加え、新キャラクターで特殊なキャラクターとして登場するWind Mageの”Dethmold”が登場、どうやらWitcherの敵となるキャラクターである事が明らかにされています。

お馴染み笛吹きエルフ”Iorveth”の情報も

「The Witcher 2: Assassins of Kings」 ウィッチャー 2

また、本作では前作に引き続きエルフやドワーフといった亜人種と人間の間には争いが続けられている事が明かされ、エルフの重要キャラクターでゲラルトの当面の敵とされるIorvethにも言及、Iorvethがトールキンの物語に登場するようなクラシカルなファンタジーの住人であり、エルフが元来生まれ持つ筈の美しさが残酷に奪われた孤独なエルフである事が明かされています。

孤独なIorvethは多くのエルフが持つような伝説的なミスリル製の鎧といった豪華な物は持ち合わせておらず、彼が装備している鎧や衣服は全て彼が殺めた人間からひとつひとつ略奪された物だとの事。笛は、笛はどうなんだ……。

ゲーム序盤に王がゲラルトに支援を求める為に派遣され登場する王国の兵士Vernon Rocheによると、Iorvethについて語るには”単純にくそったれ”な奴との事。なお、このVernon Rocheはゾルタンやダンデライオンとも顔なじみのキャラクターで、プレオーダー特典のアイテムが彼の名前が冠された装備になっています。

という事で、さほど新しい映像は確認できなかったものの、思わぬIorveth情報が明らかになった今回の開発映像、ますます笛をふきふき登場するIorvethの活躍が楽しみです。

「The Witcher 2: Assassins of Kings」が死ねば全てが終わるハードコアな”Insane”モードを実装

2010年12月18日 12:58 by katakori
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「The Witcher 2: Assassins of Kings」 ウィッチャー 2

オールドゲーム販売のGoG.com等でもお馴染みのポーランドのデベロッパCD Projektが開発を進めている硬派なファンタジーRPGタイトル続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、前作でもかなり難易度の高いシーンが見られ、歯ごたえのあるタイトルとして知られていましたが、今作では更に狂った”Insane”モードが用意される事が明らかになりました。

これはThe Witcher 2のリードゲームプレイデザイナーを務めるMateusz Kanik氏がEurogamerに明らかにした物で、新たに登場する”Insane”モードではゲームプレイのセーブは行えるものの、ゲラルトが死ねばセーブデータが無効になる所謂”ハードコア”モードとなっています。

Mateusz Kanik氏はこの”Insane”モードでは敵との戦闘を回避する事が難しい事を明らかにしており、例としてアンデッドが地下を掘り抜いてゲラルトの近くで起き上がり、ゲラルトの足を掴む事で移動を阻むなど、多くの敵にプレイヤーを捕まえる特殊能力を持たせた事で戦闘がより困難な物になっていると語っています。

ストーリー駆動のシングルプレイRPGでハードコアモードが用意される事は、手取り足取りな新切設計が目立つ近年のゲームタイトルでは珍しい物と言え、実績も用意されているとあって、かなり挑戦しがいのあるモードとなりそうです。なお、CD Projektは救済措置も用意している模様で、復活スクロールをDLC等でリリースする事を計画している事を明らかにしています。

また、The Witcher 2に用意される難易度はイージー、ミディアム、ハードと今回明らかになった”Insane”が加わり、4段階の難易度が用意されている事が明らかになっています。

The Witcher 2は前作のセーブデータをインポート可能に、新ユーザー用の導入コンテンツも計画

前作のThe Witcherでもプレイヤーの選択によりリニアではないストーリー展開と結末が用意されていましたが、それはThe Witcher 2も同様で、これまでのゲームイベント等で明らかにされた非線形のプロット分岐は恐ろしく入り組んだ複雑な物である事が判明しています。

Kanik氏はThe Witcher 2: Assassins of Kingsに前作のプレイデータをインポートさせる計画がある事を明らかにしており、前作での選択が今作に大きな影響を与える事になるだろうと話しています。

しかしオリジナルから既に3年が経過している事もあり、CD ProjektではPS3版”Mass Effect 2″に採用された様な導入用コンテンツを用意する事で前作のプレイヤーと同等のゲームプレイを提供したいと語っています。

なかなかに意欲的なチャレンジを盛り込み、パッケージの内容も恐ろしく豪華なThe Witcher 2: Assassins of Kingsは2011年5月17日にPCでリリースされます。

情報元及びイメージ:Shacknews

CD Projektが「The Witcher 2: Assassins of Kings」のプレオーダートレーラーを公開、DRMに関する続報も

2010年12月2日 17:01 by katakori
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先日は豪華な限定版と意欲的な通常版の存在が明らかになった期待の続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、本日この様々な特典を用意したコレクターズエディションと通常版にあたるプレミアムエディションのプレオーダーを促すトレーラーが公開されました。

また、兼ねてから厳しいDRMによって正規プレイヤーが被害を被る事に否定的な姿勢を見せていたCD Projektは前述の発表に併せ、本作をDRMフリーのタイトルとしてリリースする事を発表し、大きな注目を集めました。

先日このDRMフリーに関係する著作権侵害への対策についてCD ProjektがEurogamerのインタビューにて言及、多くの大国に暮らす人々に対して、違法ダウンロードを行う場合、それを行った事を告げ支払いを促す書面を法的な根拠の元に送る事が出来ると語り、ユーザー達に違法ダウンロードを控える様訴えました。

Eurogamerはこれに対しISPによる追跡や現行犯、そもそもの間違いなどの可能性も含め対応が難しい物である事を指摘、しかしCD Projektはそれも加味した上で著作権を侵害するユーザー達をきっぱりと止めさせるには、こういった類の強行な手段が必要である事を強調しています。

近年頻発するDRMのトラブルを回避する為に不採用を決断したCD Projekt、業界全体でも著作権侵害に対応するための莫大な予算が投じられている事は大手各社を始め様々な局面で報じられており、いたちごっこが繰り返されています。

そもそもの問題をシンプルに、しかし茨と思える道を選択したCD Projekt、一部の悪意を持つゲーマーにとってDRMを持たないThe Witcher 2を違法に手に入れる事は無防備な赤ちゃんを襲うよりもたやすい事だと言えるでしょうが、それは大きく楽しみを損なう物に違いありません。状況によっては果てしない戦いとなりそうな今回のCD Projektの選択が良い結果を生み出す事が出来るか、リリース後の動向に注目です。

情報元:VG247, VG247

「The Witcher 2: Assassins of Kings」のコンソール対応をまだ諦めない、Tomasz Gop氏が成し得ると発言

2010年11月26日 11:31 by katakori
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「The Witcher 2: Assassins of Kings」 ウィッチャー 2

発売日も5月17日に決定し、豪華な3エディションの詳細も発表されたCD Projekt期待のシリーズ続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、以前に前作からの悲願であるコンソール対応についてプロデューサーを務めるTomasz Gop氏が頓挫を示唆する発言を行っていましたが、先日開催されたプレスカンファレンス会場にてGop氏がまだコンソール対応を諦めていない事を明らかにしました。

これはTomasz Gop氏がEurogamerに対して語った物で、スタジオ内部で何が起こっているか直接伝える事が出来ないものの、コンソールでのリリースについて出来うる限りの事を全て行っていると語り、Witcher 2が現世代のコンソール上でリリースを果たすだろうと発言しています。

また、Gop氏は既に1レベルがPS3とXbox 360で動作している事を示唆しており、コンソール対応について”それは成し得る”とも語っています。

コンソール対応についてはタイトルの存在が明らかになったCD Projekt内製のエンジンによる技術デモのリークの段階から既にマルチプラットフォーム対応が謳われており、今回のプレスカンファレンスでもCD ProjektのCEOを務めるMarcin Iwinski氏が改めてマルチプラットフォーム対応の技術を擁している事をアピールしており、イギリスでも北米と同様に多くのプレイヤーがXbox 360でゲームをプレイしている事をCD Projektが理解していると、Gop氏同様コンソール対応を示唆する発言を行いました。

情報元:VG247

GOG.comが「The Witcher 2: Assassins of Kings」をDRMフリーで発売へ、この他リリースされる3エディションも発表

2010年11月19日 19:14 by katakori
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「The Witcher 2: Assassins of Kings」 ウィッチャー 2

先日リリースが5月17日に決定し、豪華な限定版も発表されたCD Projektのシリーズ最新作「The Witcher 2: Assassins of Kings」ですが、本日CD Projekt REDが行ったプレスカンファレンスにて同社が運営するデジタル販売プラットフォームのGOG.comでもThe Witcher 2の販売を行う事が明らかになりました。

以前、当初パブリッシャーを務めるとされたナムコとDRM絡みで意見の相違が見られた経緯もあるCD Projektですが、なんとGOGでの販売は意志を自ら証明するかの用にDRMフリーで販売を行い、プレオーダーの10%オフ、そして以下の4タイトル”Gothic 2 Gold”、”Realms of Arkania 1+2″、”Realms of Arkania 3″、”Divine DivinityとBeyond Divinity”から1つ好きなタイトルが得られる特典を用意しているとの事。

また、GOG版はその他のGOG取り扱いタイトルと同様にフォーラム用のアバターイメージ、壁紙、CD Projektのスタジオツアー写真などの特典がさらに追加されます。

なお、 詳細は不明ながら、最終的にナムコはヨーロッパでのパブリッシャーを務める事は無かった様で、CD Projekt自身がヨーロッパの販売を手掛け、北米はAtari、ロシアでは1Cがパブリッシャーを担当する事が明らかになっています。

コンソール版が頓挫した上に、このご時世にCD Projekt……大丈夫なのか。ナムコとの件では”厳しい”DRMを採用するつもりは無いと発言していたCD Projektですが、まさか完全なノーガードでローンチに挑むとは思いも及びませんでした。

The Witcher 2: Assassins of Kingsは3エディション発売へ

「The Witcher 2: Assassins of Kings」 ウィッチャー 2

今回のプレスカンファレンスではこの他、販売形態も正式に発表され、先日Gamestopで明らかになったコレクターズエディション、デジタル販売用プレミアムエディション、小売りのプレミアムエディションの3種が用意されている事が明らかになりました。

小売りのプレミアムエディションは所謂通常版の扱いで、なんと先日明らかになったコレクターズエディションに含まれるインゲームアイテムDLC、メイキングDVD、サウンドトラック、世界地図、ゲームガイド、マニュアル、パンフレット、2種類のペーパークラフトフィギュア、Temerianのコインを含み49.95ドル/34.95英ポンド/49.95ユーロとなっています……通常版なのかこれ。

デジタル販売用プレミアムエディションは上記のTemerianのコイン以外の特典を全てデジタル化した物で、すでにSteamでは予約受付も開始されました。

そしてコレクターズエディションはさらにゲラルトの彫刻やアートブックが用意された先日お知らせ済みの物となります。

さらに小売業者毎に違うプレオーダー特典も用意、特典の詳細は今後改めて発表されるとの事ですが、アメリカとドイツのGameStop、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツのAmazon、HMVなど多くの業者の取り扱いが控えているそうで、特典の例としてスーツや秘密の商人、Finisher Packといった物が紹介されています。

という事で、なんというか本当に大丈夫なのか逆に心配になってくる程に太っ腹で向こう見ずなCD Projekt、今後の開発とブラッシュアップが無事に仕上がり、この意気が多くのゲーマーに届いてセールスが成功する事を望んで止みません。

せめて出来る事としてリリースまでThe Witcher 2がどのようなタイトルに仕上がるのか、当サイトでは可能な限り情報を紹介する事でCD Projektを応援したいと思います。頑張れ……頑張れCD Projekt!

情報元:VG247, VG247

祝!「The Witcher 2: Assassins of Kings」のリリースが5月17日に決定、限定版も発表

2010年11月17日 11:04 by katakori
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「The Witcher 2: Assassins of Kings」 ウィッチャー 2

CD Projektが開発を進めているシリーズ続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」のリリースが5月17日に行われる事が発表されました。さらに明日18日にはCD Projektがカンファレンスイベントを開催、更なる新情報が登場する事となる模様です。

またカンファレンスに先駆けてGameStopから豪華な特典を同梱したコレクターズエディションの存在も判明、価格は129.99ドルとなっており、特典の詳細は以下の様になっています。

  • インゲームアイテムの”The Vernon Roche Commando Jacket”(Vernon Rocheのジャケット):装備時に剣による戦闘能力を上昇させる
    (※ Vernon RocheはThe Witcher 2の登場キャラクターの一人で、舞台となるTemeriaの王からゲラルトを支援する為に送られた使者で有能な戦士、ゾルタンやダンデライオンとも面識がある模様)
  • メイキングDVD
  • サウンドトラック
  • 世界地図
  • アートブック
  • ゲラルトの彫刻
  • Temerianのコイン
  • ダイスセット
  • ステッカー3種
  • トランプとルールブック
  • 呪われたコインとパンフレット
  • 2種のペーパークラフトフィギュアとボーナス
  • ゲームディスク

なお、明日開催されるカンファレンスではこのコレクターズエディションや予約特典、世界各地でのリリーススケジュールに関する情報なども明らかにされると予想されています。いよいよ現実的なリリースが見えてきた期待のThe Witcher 2: Assassins of Kings、中二病テイスト満載な笛好きの隻眼Iorvethもしばらく登場していないので、そろそろ敵側の新情報なども出てきて欲しい所です。

情報元:VG247, VG247

「The Witcher 2」がコスプレコンテストを開催、上位二人にはインゲームのキャラクターとして出演する栄誉が!

2010年10月30日 15:41 by katakori
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「The Witcher 2: Assassins of Kings」 ウィッチャー 2

CD Projektが来年のリリースを目指し開発を進めているシリーズ続編「The Witcher 2」、ついに日本でも原作小説の邦訳が”エルフの血脈 (魔法剣士ゲラルト)”としてリリースされ、よりWitcherの世界観を身近に楽しめる状況が揃いつつあります。

そんなThe Witcher 2のコスプレコンテストをCD Projektが開催、まだ未発売のタイトルなので100%キャラクターを再現する必要は無く、Witcherテーマな物であれば問題ないとの事。さらになんとコンテストの上位2人はインゲームのキャラクターとして採用され、無料でThe Witcher 2をゲットする事が出来ます。コンテストはFacebook上の公式ページにて開催されており、応募もこのページから行う事となります。

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CD Projektが「The Witcher 2」のコンソール対応を断念か?プロデューサーのTomasz Gop氏が明らかに

2010年10月21日 16:37 by katakori
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「The Witcher 2: Assassins of Kings」 ウィッチャー 2

CD Projektがマルチプラットフォーム対応のエンジンを自ら開発し臨むシリーズ続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、前作でもコンソール版のリリースに取り組みながら実現されず、今回のThe Witcher 2でその雪辱を晴らさんとコンソール対応への意欲を見せてきたCD Projektでしたが、どうやら現時点でコンソールリリースの可能性がかなり低い状況にある事が明らかになりました。

これは本作の上級プロデューサーを務めるTomasz Gop氏がEurogamerに語ったもので、コンソールリリースが実現されそうに無いと述べ、具体的な提示を出来ない事を謝罪し、コンソール対応に関する現在の状況は明らかにできないと語っています。

前作からの悲願とも言えるコンソール対応の頓挫をCD Projekt自身が最も嘆いている事は想像に難くありませんが、一先ずは来年リリース予定のPC版開発にその情熱を存分に奮って欲しい所です。

情報元:VG247

MODツールも登場する「The Witcher 2」のEurogamer Expo 2010情報まとめ、プレイボリュームは前作以上!

2010年10月4日 16:38 by katakori
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「The Witcher 2: Assassins of Kings」 ウィッチャー 2

先日ロンドンで開催されたEurogamer Expo 2010にてCD Projektが開発を進めている期待のシリーズ続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」のデモンストレーションが行われ、幾つか新しい情報が明らかになりました。

会場に登壇したCD ProjektのシニアプロデューサーTomasz Gop氏はGamescomで行われた牢屋からの脱出レベルと呪われた戦場での戦闘シーンのデモンストレーションを行った上で、MODツールのリリースやプレイボリュームに関する以下の様な情報を明らかにしました。

  • 前作に引き続き、ノンリニアな物語こそがゲームのコアで、これこそが本作の最も重要な特徴になる
  • 牢獄から脱出したゲラルトが望む街並の光景全てに赴く事が出来る、あの風景に書き割りは無い
  • 現在の開発規模はほぼ100人
  • ポーランド語版と英語版の並行作業が進められている、これにより前作で指摘された表現の不一致は回避される
  • 20から30のカメラビューが存在、全てが自動調整され探索や戦闘、カットシーンなどに利用される
  • MODツールがタイトルローンチ後にリリースされる可能性がある
  • 40時間から80時間を擁した前作よりも短いゲームは作らない
  • 前作に見られた○○の為の素材を取ってくるといったお使いクエストは捨てられた
  • PC版のリリーススケジュールはまだ未定、PS3とXbox 360をリリースしたい旨を改めて語った
情報元:Eurogamer

トリスやゾルタンも登場!「The Witcher 2」のゲームプレイトレイラーが公開

2010年9月24日 10:03 by katakori
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昨晩リニューアルしたGOG.comの運営も行うポーランドのデベロッパCDProjekt、スタジオの初タイトル”The Witcher”は荒削りながらも古くからのRPGが持つコアな楽しさをたっぷりと詰め込んだ佳作として、ファンから高い評価を得ました。

そんなCDProjektがゲームエンジンの開発から取り組んでいる期待の続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」の新しいゲームプレイトレイラーが公開されました。映像にはこれまでのゲームイベントで登場したプレイシーンが多く含まれていますが、前作のプレイヤーにはお馴染みのヒロイン”トリス”と主人公ゲラルトの旧友”ゾルタン”も登場、ゲラルトの脱獄劇についてトリスとゾルタンが思い出し語り合うという内容になっています。

また、映像には大きく改善された今回の戦闘システムがたっぷりと収められており、以前の状況に合わせて戦闘スタイルを使い分けるシステムから一転、昨今のARPGらしい派手な戦闘とモーションでゲラルトが暴れ回る様子が確認できます。さらに今回の戦闘にはステルス性を有するカバーシステムも登場、さらにはBatman: Arkham Asylumに見られた様な新アクションや捜索モードの様な能力など、戦闘行動の幅が大きく拡がっている事が見受けられます。

しかし、やはり何より素晴らしいのは前作でも強烈な個性を放っていた独特のタッチと空気感が継承されている事で、ゲラルトを始めとした仲間達の躍動感や瑞々しいテイストは古き良きRPGと対峙した時のわくわく感を色濃く受け継いでいる物と感じられます。

まだコンソール対応の件や、ブラッシュアップの必要な箇所など課題はまだ残されているものの、期待値はかなり高いタイトルだと言えます。The Witcher 2: Assassins of Kingsの対象プラットフォームは現在の所PCのみで、リリースは2011年Q1の予定となっています。

「The Witcher 2」は”Batman: Arkham Asylum”と”Heavy Rain”に強く影響を受けた、CDProjektが明らかに

2010年8月31日 18:26 by katakori
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「The Witcher 2: Assassins of Kings」 ウィッチャー 2

CDProjektがエンジンからフルスクラッチし開発に挑んでいる期待の続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、現状のビルドではまだ荒削りな面も見られるものの、チャレンジングかつ作品に対する熱意に満ちた大きなポテンシャルを秘めた注目タイトルの1つです。

そんな本作についてCDProjektのシニアプロデューサを務めるTomasz Gop氏がGamasutraのインタビューに応じ、The Witcher 2がRocksteadyの”Batman: Arkham Asylum”とQuantic Dreamの意欲作”Heavy Rain”に強くインスパイアされたタイトルである事を明らかにしました。

インタビューでArkham Asylumの戦闘に大きな影響を受けた事を語ったTomasz Gop氏は、インスピレーションについて言及する事に躊躇が無い事を述べ、それは悪い事では無いと発言、今回具体的にタイトル名を明らかにした2作に大きなオマージュを捧げる姿勢を見せています。

氏はArkham Asylumの戦闘について、何気なく戦闘を進められる以外にも、プレイヤーが計画的に戦闘を進めたいと希望した場合には、学習すべきシステムと共に多くの戦闘行動が用意されており、プレイヤーは戦闘前に予め戦略的な計画を錬る事が可能で、これにより多くの満足を得られる素晴らしいシステムだと評価、Witcher 2がまさにこういったシステムの実現を目指している事を明らかにしています。

Gop氏によるとWitcher 2には難易度選択も用意されており、イージーレベルの戦闘はハードコアな物では無く、剣を振り回しているだけでも多くの戦闘を生き残る事が可能になっているものの、困難なレベルでは戦闘を拡張する為の錬金術システム等を始め多くのシステムが用意されているとの事。

また、前作でも大人な雰囲気のセクシャルな表現がゲームの魅力の1つだったWitcherですが、今作からは前作のカードシステムが廃され、よりシネマティックな表現へと強化される事が発表されています。この性的な表現が今作における成熟したテーマとして重要な要素である事を語ったGop氏は、”Heavy Rain”が今作でのプレゼンテーションの変更を大きく促した存在である事を明らかにしています。

これまでに明らかにされた事前情報からも貪欲にThe Witcher 2を素晴らしいタイトルに仕上げたい熱意に満ちあふれているCDProjekt、技術的な部分のブラッシュアップや噂されるコンソール対応など、クリアすべきハードルはまだ多く山積していますが、どうかこの熱意のままリリースの日まで頑張って欲しいと切に願います。

情報元:Tech Spotlight

「The Witcher 2: Assassins of Kings」gamescomプレゼンテーションまとめ

2010年8月30日 10:35 by katakori
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gamescomデモその1

ポーランドのデベロッパCDProjektが開発を進めている期待の続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、今回は前作で用いられたAurora Engineから内製の新エンジンによるタイトルとなり、これまで明らかにされてきたトレイラーや情報等からは映像表現を始め、ゲーム自体のスケールもかなり大きくパワーアップした印象を受ける物となっています。

先日開催されたgamescomでは新しく登場した2レベルのデモンストレーションが行われ、ゲラルトがミッションを進めていく通常ミッションとエピックな戦闘の様子が窺えるボスモンスターとの戦いが提示されました。今回はその2つのデモンストレーションを収めた映像をお届け、さらにデモンストレーションから明らかにされた本作の新要素をまとめてお知らせいたします。

もう1つのデモはトレイラーでも登場した木造ロボ?との迫力ある戦闘

1つ目のデモ映像には実際のプレイデモの前に本作の新要素に関するパネルが表示され、エンジン周りの情報や前作とのボリューム比較などと共に、何やら前作からの引き継ぎが可能と思わせる内容なども見受けられます。さらに新エンジンはゲーム開発の統合環境として開発が進められてきた事が判る要素が記されており、ロードスクリーンの数などからも本エンジンのモダンさが窺い知れる内容となっています。またデモなどで確認でき、各メディアからも指摘を受けた不自然なモーションやフェイシャルについては今後改善が進められる事が明らかにされています。各要素の詳細は以下でご確認下さい。

■ 前作との比較

  • オープニングは1種類から3種類に増加(前作のEndingに絡む?)
  • エンディングは3種類から16種類に増加
  • カットシーンは53分の130シーンから150分の256シーンに増加
  • 鎧の種類が5種類から30種に増加、さらにアイテムを利用した強化も可能に
  • Signs(魔法)の種類は5種から6種へ
  • ロードスクリーンが約700枚から4枚に減少(ロードの頻度が減る事を示唆か)

■ 新エンジンについて

  • 20人のプログラマが3年掛けて開発を行った
  • 素晴らしくパワフル且つ、直感的なエンジン
  • ノンリニアなRPGを開発可能
  • 鎧の種類が5種類から30種に増加、さらにアイテムを利用した強化も可能に
  • プリレンダ映像と競合可能なレベルの表現が可能

■ 新エンジンのメインツールとサブシステム

  • ダイアログ ディレクター
  • ダイアログ エディタ
  • カットシーン編集
  • ゲームオブジェクト ビルダー
  • ワールド ビルダー
  • テンプレート エディタ
  • コミュニティ プランナー
  • ストリーミング セットアップツール
  • 各種3Dツール用エクスポーター
  • テラン(地形)エディタ
  • マテリアルエディタ
  • スクリプトエディタ
  • ゲームカメラ エディタ
  • アセットブラウザ
  • 探索及び移動ツール
  • 植物生成ツール
  • クエストビルダー
  • Havoc Physics統合ツール
  • キャラクタービルダー
  • 環境エフェクトエディタ
  • スクリプトデバッガ
  • SFX配置ツール
「The Witcher 2: Assassins of Kings」 ウィッチャー 2
本作のプロット分岐の様子、見るだに恐ろしいボリューム……
「The Witcher 2: Assassins of Kings」 ウィッチャー 2
「The Witcher 2: Assassins of Kings」 ウィッチャー 2
「The Witcher 2: Assassins of Kings」 ウィッチャー 2
「The Witcher 2: Assassins of Kings」 ウィッチャー 2
イメージ:That VideoGame Blog

[gamescom 2010] 「The Witcher 2: Assassins of Kings」トレイラーや新情報が登場!

2010年8月20日 11:29 by katakori
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CDProjektがエンジンから刷新し開発に取り組んでいるハードコアRPGファン期待の続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、gamescom会場では荒削りな前作から様々な改善が加えられ驚く程の大作感に満ちた作品に仕上がりつつあるように感じられる本作の新しいビルドのデモンストレーションが行われています。

それに併せ新しいトレイラーとスクリーンショットも登場、息を呑む様な美しさと生活感に溢れる街の外観や、謎の木造ロボットの登場と、相変わらず何が起こっているのか予想も付かない展開が待っている様子。

さらに会場にプレイアブルで展示された新しいデモンストレーションは何とゲラルトの母親に関する内容で、ネタバレを避ける為詳細は避けますが、復讐に燃えるゲラルトが監獄から脱出する過程がプレイできた模様です。このミッションは様々な方法でクリア可能だった事が複数の海外サイトで報じられています。

また、CDProjektは本作に16種類の全く異なったエンディングを用意している事を明らかにしており、前作と同様に単純な分岐による単なるバリエーションでは無い事が語られています。

なお海外メディアでは今回のデモンストレーションにバグが多く確認された事や、フェイシャルアニメーションに問題がある事などが指摘されていますが、CDProjektはこれについて開発段階の物でリリースに向け今後改善を図り十分なクオリティの物にすると発言しています。

The Witcher 2: Assassins of Kingsのリリーススケジュールはまだ明らかでは無く、来年春頃を目指しているとされていますが、まだ予断を許さない状態が続いています。そして対応が示唆されつつもまだ具体的な発表が行われないコンソールバージョンの存在もあり、クリアすべきハードルはまだ多く存在しますがタイトルのポテンシャルは相当な物と見受けられます。ビジネス的な側面も含め、スムースな開発が進められる事を望んで止みません。

なお、記事の最後にはデモンストレーションの直撮り映像も掲載してあります。続編を心待ちにしているファンの方は大きく変わった戦闘システムなど必見の内容となっています。

「The Witcher 2: Assassins of Kings」 ウィッチャー 2

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「The Witcher 2: Assassins of Kings」がGamescomに出展

2010年7月9日 14:54 by katakori
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「The Witcher 2: Assassins of Kings」 ウィッチャー 2

CD Projektが開発を進めている続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、今作ではゲームエンジンから一新し、マルチプラットフォームでの展開を念頭に多くの改善が行われており、ハードコアなRPGファン期待のタイトルとなっています。

先日開催されたE3にも出展されていたものの、残念ながらこれまでのイベント等に登場してきた状態と変わらないビルドで、目立った新情報は得られないままでした。そんな中、本作の公式Twitterが8月19日から22日までケルンで開催されるGamescomにいくつかのアメージングな知らせを持ってWitcher 2を出展すると発言しました。

また、今作のカテゴリにはPS3とXbox 360を含めています。現在の所まだコンソールのリリースは確定していないものの、本作のコミュニティマネジャーAlek Pakulski氏やCD Projektがリリースを諦めていない事を明言しており、今もコンソールでのリリースを目標に開発を進めている事から仮でカテゴリを設定している事ご了承下さい。さて、Gamescomでは現状よりも進んだビルドのゲラルトさんとIorvethに会える事ができるか?今から非常に楽しみです。

情報元:Glimpse Dog

「The Witcher 2: Assassins of Kings」は厳しいDRMを採用しない、CD Projektが発言

2010年6月2日 17:38 by katakori
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「The Witcher 2: Assassins of Kings」 ウィッチャー 2

先日Namco Bandai Partnersの副社長を務めるOlivier Comte氏がUbisoftが採用したネットへの常時接続を必要とするDRMを評価し、他に選択する道が無いと発言した事で、来たるCD Projektの続編タイトル「The Witcher 2: Assassins of Kings」の動向が多くのファンから心配される事態となってしまいました。

今回Comte氏が発言したDRMへのアプローチに対して開発を進めているCD Projekt Redが「心配する事は何もない」と公式Facebookにてコメントしました。

CD Projekt Redの広報は、今回のDRMの問題を”Comte氏個人の見解です”と述べ、「Cd Projekt REDのDRMに関する見解は知ってますよね」と発言、以前から厳しいDRMへの反対を表明していたCD Projektが今作でそのスタンスを翻すような事が無いことを示唆しました。

情報元:VG247

バンダイ・ナムコが常にネット接続を求めるDRMに興味、TDU2とWitcher 2はどうなる?

2010年6月1日 15:44 by katakori
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The Witcher 2: Assassins of Kings

先日Namco Bandai Partnersの副社長を務めるOlivier Comte氏がDRMについて触れ、Ubisoftが選択した常時ネット接続を求める新しいDRMを”良い戦略”と発言しました。

ちょうどBlizzardの共同創立者であるFrank Pearce氏が著作権侵害との戦いを”勝ち目のない戦い”と発言したばかりですが、やはり著作権侵害に対する”十分に効果的な”打つ手が無い現状では、やはりよりハードな拘束に向かう以外に道はないのでしょうか。

Comte氏は常時接続を求めるDRMに対し「率直に言って、今日有効な選択肢が無いという意味で、1つの良いアプローチだと思います」と発言、これ以外に道が無いと述べた氏は同時に、どうやってもクラックされる事を避けられないとも発言しています。しかもそれがリリースよりも数時間も早く行われる事をつけ加えています。

しかしDRM絡みの本来不要である筈のトラブルも頻発しており、最近では購入ユーザーのプレイにも影響する問題に拡大している様に見受けられます。今後バンダイ・ナムコはヨーロッパでの”Test Drive Unlimited 2″と”The Witcher 2: Assassins of Kings”という非常に期待度の高いタイトルのリリースを控えており、こういった人気タイトルへの影響ももはや無視できない状況となっている様です。

情報元:Shacknews
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