「Half Life 3」

世界中のファンが今か今かと首を長くして待つ間にValve Timeが発動し、もう時間の感覚が失われつつある人気シリーズ最新作「Half-Life 3」、或いは「Half-Life 2: Episode Three」ですが、6月26日に行われたHalf-Life 2のSteamPipe適用アップデートの際に韓国語のテキストが表示されたことを発端に、何か(HL3に関する動き)あるんじゃないか?との薄い疑念が生じたところ、ここにPC Gamerが最新号に軽いジョークとしてHalf-Life 3の文言を掲載したことが火に油を注ぎ、遂に“Half-Life 3”復活か!!と勇み立ったファン達が血湧き肉躍る状況となっていました。

しかし実際のところ、今回の噂は多くのファンの感心と神がかり的な偶然が多段コンボとなって肥大化したもので、先ほどPC Gamerが「“Half-Life 3”に関するジョークが手に終えなくなるケースの意外な結末」と題した記事を公開しことの顛末を明らかにしました。

今回はPC Gamerが掲載したイメージや、背景に加え、噂が肥大化していったプロセスの主な要素と時系列の概要をまとめてご紹介します。

「Half Life 3」
PC Gamer誌最新号に掲載された来月号の予告、付箋紙の箇所にHL3が書かれマジックで塗りつぶされている
「Half Life 3」
件のイメージ拡大図、13階に“Half-Life 3”Developmentの文字

発端:(6月26日)Steam SupportがHalf-Life 2の新アップデートに問題があるとTwitterで報告。英語の言語ファイルに韓国語用ファイルが上書きされる不具合が発生。これを報告した際に、TwitterがG-manの台詞を韓国語で添えたことから、深読みした熱心なコミュニティが騒然とする。

第2波:SteamのアップデートログにFather Grigoriのショットガンが取得出来なくなったと解釈できる情報が記載。その後削除されたが、これが暗号ではないかと深読み。

第3波:前述したPC Gamer誌に掲載された来月号の予告イメージをコミュニティが発見、実のところ“所謂忌みとして存在しない13階”をネタにしたジョークだったものが、何らかのARGが始まっているのではないかと深読み。“Portal 2”ローンチ時に実施されたポテトARGの存在がこれを後押しした。

さらに、Half-Life 2のベータアップデートを報じたValve社員“Alfred”氏のSteamコミュニティレベルが“13”だった事が発見され、PC Gamer誌が掲載した“13”の数字と一致する!!と、さらに相関が深まる。

第4波:(27日午前3時)“Steam Trading Cards”が遂に正式ローンチ。発表時に報告が行われた“Steamを利用するユーザー皆をエキサイトさせるイベント”に関する予告がやはり“Half-Life 3”ARGでは?!と大盛り上がり。

第5波:6月24日のTeam Fortress 2パッチに“mysterious promo 10”と名付けられたMysterious Promoの情報が追加されたことが判明。これがさらにARG説を後押し。

第6波:ここにValve TimeがValveの内部プロジェクトに関するデータを入手したとして、共有ゲームライブラリ(※ これも大きな話題となった)や“Spotify Music Playback”の存在と共にHL3が開発中だったことを示しているとする幾つかのデータを提示。

第7波:これらの流れが約40時間程度の短時間に重なったところで、満を持してRedditに“Half-Life 3”ARGスレが立ち、アップデートファイルのデータから様々な検証を開始。

という事で、これらの出来事が短時間に重なったことで大きく盛り上がった今回の“Half-Life 3”に関する噂ですが、上掲した通りSteam Supportが今回の発端となったアップデートはSteamPipe向けの変更で、ARGではないことを明言しています。

また、気の利いた冗談のつもりで掲載した小ネタが大変な騒動となったPC Gamerは、これが雑誌を読んでくれた読者を最後に笑わせようと毎月掲載しているジョークの1つであることを強調し、今月はValveをからかってやろうと思ったと述べ、これがARGの一貫ではないことと、単なるジョークであることを改めてアピールしました。

残念ながら“Half-Life 3”登場を示す本物の符丁ではなかった今回の噂ですが、これら一連の展開は、ファンコミュニティの強いHalf-Life愛と、シリーズの動向が依然として多くの感心を集めるトピックであることを如実に示しており、我々の命が尽きる前にプロジェクトの始動が顕現した場合、一体どんな規模の騒ぎになってしまうのか、しばらく主力タイトルに関する具体的な動きを見せていないValveとゲイブの動向に改めて注目が集まるところです。

情報元及びイメージ:PC Gamer, Imgur, reddit

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