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今年4月末にMicrosoftが上海のBesTVとの提携に基づく「Xbox One」の中国展開決定と9月ローンチをアナウンスし、大きな話題となりましたが、本日Sonyが上海のOriental Pearl Groupと「PlayStation」コンソールの中国販売に関する提携に合意し、Oriental Pearl Groupと共にPlayStationの販売とタイトルの開発を行う2つの新会社を設立することが明らかになりました。

発表によると今回設立される新会社は“上海东方明珠索乐文化发展有限公司”と“索尼电脑娱乐有限公司”の2つで、“上海东方明珠索乐文化发展有限公司”の出資率はOriental Pearl Groupが51％、Sonyが49％、一方の“索尼电脑娱乐有限公司”はOriental Pearl Groupが70％、Sonyが30％とのこと。

なお、今のところ中国で発売されるコンソールや発売時期に関する具体的な情報は明らかにされておらず、およそ13年に及んだコンソール機販売の禁止を経て、遂に本格化する中国市場のコンソール展開に改めて注目が集まる状況となっています。