新武器や天候、幾つかの仕様変更を導入する「PlayerUnknown’s Battlegrounds」9月アップデートのパッチノートが公開

2017年9月12日 12:36 by katakori
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「PlayerUnknown’s Battlegrounds」

昨日、パッチノートの公開予告をご紹介した「PlayerUnknown’s Battlegrounds」ですが、先ほどBlueholeが予告通り9月アップデートのパッチノートを公開し、新武器や天候効果の詳細、グレネードのコッキングに絡む仕様変更、幾つかのバランス変更、UI周りの多彩な改善など、興味深い変更の詳細が明らかになりました。

また、テストサーバ向けの大まかな実装スケジュールに加え、オブジェクトの乗り越えアクションやBPファーミング向けの対応、ゲームモード等に関する最新の進捗が報じられています。

という事で、今回はバグ修正と一部地域向けの取り組みを除いた主な変更点をまとめてご紹介します。

最新の進捗について

  • オブジェクトの乗り越え/よじ登りアクションの実装について:“PlayerUnknown’s Battlegrounds”における乗り越え/よじ登りアクションは、マップの予め定められたオブジェクトやロケーションに機能するものではなく、マップに存在する何万種類ものオブジェクトのジオメトリとプロパティを動的に検知しアクションを可能にする。このアルゴリズムは非常に複雑で、より正確なテストと微調整が必要となる。これに伴い、11月前半にテストサーバ上で長期間の試験が行われる予定。スケジュールは前倒しとなる可能性もあるとのこと。
  • BPファーミング向けの対応について:新たに離席したプレイヤーがBPを得られない新しいルールが実装された。今後このモニタリングを継続し、何れかの時期に現行ルールをさらに改善するとのこと。
  • 製品版ローンチについて:現在も2017年Q4の製品版ローンチに向けた開発が進められている。今月末に公式ローンチに関する新たな情報が解禁される予定。

テストサーバの稼動開始スケジュール

  • KST:火曜夜
  • CEST:火曜朝
  • PDT:火曜の早朝
  • テストサーバは少なくとも2日間運用され、ライブサーバ向けの導入は今週後半を予定。

9月アップデートのパッチノート

クライアントの最適化

  • 影の最適化。
  • 建築物の最適化によるローエンドPC向けのパフォーマンス向上。
  • 周辺に複数のビークルが存在する際のクライアントとサーバパフォーマンスを改善。
  • UIの最適化。

ワールド

  • “霧”の天候効果を追加。
    • “霧”が立ちこめることでプレイヤーの視界が遮られる。このエフェクトは低い確率で発生する。
    • テストサーバにおいては、天候エフェクトのテストを行うため、“霧”が高い確率で発生するが、ライブサーバ向けの実装時には確率が抑えられる。
  • 天候エフェクトが生じる前の空におけるグラフィックスを拡張。
  • 新しい町“East of Stalber”を追加。

UI/UX

  • 照準の色を変更するオプションを追加。
  • リーン(左右への傾き)操作にダブルタップの設定を追加。(デフォルトはQとEキー)
  • フリールックからキャラクターの視線へと移行する際のビジュアルエフェクトを向上させるオプションを追加。
  • 消耗品を使用する新たなキーバインドを追加。
  • チームメイトの名前が彼らの現行ポジション(立ちやしゃがみ、伏せ等)を示すよう変更。
  • マップにキャラクターの現在地をマークする新しいキーバインドを追加。(デフォルトは“Insert”キー)
  • キャラクターの現在位置をマップの中心に表示する新しいキーバインドを追加。(デフォルトはスペースキー)
  • 医療キットから応急処置キット、包帯の順番で使用する新しいキーバインドを追加。(デフォルトは“-”キー)
  • マウスホイールのクリックを用いてゼロイン距離をリセットする新しい機能を追加。
  • 報告ウィンドウの位置を調整。

新アイテム

  • 軽量でコンパクトな5.56mm口径のセミオートマチックマークスマンライフルとなる新武器“Mini-14”を追加。
    • マズルやマガジンスロットにスナイパーライフル用のアタッチメントが使用可能で、任意の光学サイトを取り付け可能。
    • “Mini-14”は他のDMRよりもダメージが低いが、非常に速い初速と低い弾丸落下を特色とする。

ゲームプレイ

  • フェアプレイを保証するために、全グラフィックス設定において影の描画距離が同期するよう変更。
  • 水中で気絶させられたキャラクターが追加のDoTダメージを受け、呼吸ゲージを持つよう変更。
  • 幾つかの武器バランスを調整。
    • クロスボウのリロード速度を35%向上。
    • Tommy Gunを支援物資から削除し、ゲーム世界に出現するよう変更。新たにサイレンサーとバーティカルフォアグリップ、マガジンといったアタッチメントに対応。
    • 水平方向の強いリコイルを持つ武器がより優れた一貫性をもつよう、水平リコイルの規模を調整。
  • グレネードをコッキングしていない場合、他の武器への持ち替えや武装解除を利用しグレネードをホルスターに戻すことが可能となった。
  • 武器を落とし、その後再び拾い上げた際に、落とす前に変更した射撃モードが維持されるよう変更。
  • バイクの衝突ダメージを調整。

アクション

  • 全武器のリコイルアニメーションを更新。
  • 投擲物のアニメーションとバランスを調整。
    • スタングレネードの起爆時間を2.5秒に減少。
    • 手榴弾の致死およびダメージ範囲を増加。
    • グレネードの投擲スピードを向上させ、より正確な軌道を示すためにアニメーションを改善。ただし、投擲物の視覚的な軌道距離は減少。
    • グレネードのコッキングをマニュアル操作に変更。デフォルトはRキー。
    • 投擲モードは任意に切り替え可能。
    • キャラクターの移動速度が投擲物の軌道に影響するよう変更。
  • 左方向へのリーン時に体の露出を減らすようアニメーションを改善。
  • 走る動作が呼吸ゲージの再生を妨げないよう変更。
  • リロードを中断することなくスタンスが変更可能となった。

サウンド

  • 消耗品を使用する際の新しいサウンドを追加。
  • リロードと窓が割れる音の可聴範囲を調整。
  • ビークルとキャラクターが衝突した際に生じる新たなサウンドを追加。
  • グレネードの安全ピンを抜いた際のアニメーションに新たなサウンドを追加。

その他

  • BPファーミングや待機ユーザーのBP獲得防止を目的としたBPの方法論を改訂。
  • FPPを備えた全地域にFPP用のスコアボードを追加。
  • Windows 7とWindows 8でNVIDIA ShadowPlayのハイライト機能が動作するよう変更。(Windows Aeroを無効化している場合動作しない可能性がある)
情報元及びイメージ:Steam

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