今晩から開催されるPAX Primeにて新トレーラーの登場に期待が集まるAdhesive Gamesのメックシューター「Hawken」ですが、まだパブリッシャーも決まっていない本作の映画化権をDJ2 Entertainmentが取得したことが本日The Wrapの報道から判明しました。
マルチプレイヤーにフォーカスしたHawkenには世界背景的な設定が幾つか存在するものの、いわゆる物語的なものは存在しないとAdhesiveのKhang Le氏がこれまでのインタビューなどで発言していましたが、Adhesiveは今回の映画化の動きにあたって新たなアイデアがある様子で、“ロミオとジュリエット”が“第9地区”に出会ったような物語であるとの説明がThe Wrapには記載されています。
また、Adhesiveのクリエイティブディレクターを務めるDan Jevons氏はプロットの概要についても明かしており、毒性のクリスタルに表面が覆われ、ウイルスにより絶滅に瀕している大規模な工業惑星を舞台に、残った人類を二分するクランの若いパイロット2人の物語を描くとのことで、敵同士である主人公2人がクラン同士の最終戦争のさなかにウイルス発生の原因と真実の目的を……といったプロットになる模様です。
また、映画化権を取得したDJ2 EntertainmentのDmitri M Johnson氏は現在監督を捜しており、大物監督へのオファーを行っていると、映画化に向けた具体的な動きが進められていることを強調しています。
ゲーム本編のリリースやパブリッシャーもまだ決まっていない状況での映画化の話題に驚くばかりですが、Khang Le氏デザインの素晴らしいメック達が劇場で見られるとなれば期待せずにいられないニュースとも言え、PAX Primeでの続報と共に改めてHawkenが大きな注目を集めることになりそうです。
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