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かつてジャッフェと共に“God of War”を産み、“God of War II”ではディレクターも務めたCory Barlog氏がTomb Raiderシリーズで知られるCrystal Dynamicsに移籍したことがIndustryGamersの報告から明らかになりました。

Crystal Dynamicsによると、Cory Barlog氏は今後シリーズのリブートタイトルとして開発が進められている新生「Tomb Raider」と、未発表新作の開発に従事するとのこと。

Crystal DynamicsのボスDarrell Gallagher氏は今回の移籍について、アクションアドベンチャータイトルの定義を築き上げたBarlog氏の功績はCrystal Dynamicsがフォーカスするキャラクタードリブンなブロックバスターエンターテインメントの開発に大きな刺激を与えるとコメントを寄せています。

なお、これまでCory Barlog氏が映画“マッドマックス”の監督/脚本で知られるジョージ・ミラー氏が設立したオーストラリアのKennedy Miller Mitchell Interactive（以下：KMM）の下で開発を進めていたとされる“Mad Max: Fury Road”のゲーム化タイトルについては、先日Rockstar Gamesとの関係悪化を経て、Brendan McNamara氏を含め実質Team Bondiごと移動する様な形となったKMMの新チームが新たにFury Roadの開発を担当することが発表されており、Cory Barlog氏の進退が心配される状況となっていました。