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スタンドアロン版“DayZ”の話題が先行し、Ivan Buchta氏とMartin Pezlar氏の拘留問題を経て進捗に関する続報がしばらく途絶えていた人気シューターシリーズ最新作「Arma 3」ですが、昨晩Bohemiaが公式Blogを更新し、本作がSteamworks対応を含むSteam専用タイトルに変更されたことが明らかになりました。

これは、Ivan Buchta氏とMartin Pezlar氏の拘留に伴う開発体制の変化やデストリビューション、パッチング、DRMを含む著作権侵害への対策など、多くの予算と工数を必要とする開発のビジネス的な事情と、前述の問題をクリアしオンライン機能を始めとする様々な既製の機能をもたらすSteamの利点を考慮し決定されたもので、BohemiaのCEOMarek Spanel氏は、この決定が成されなければArma 3を2013年中にリリースことは叶わないだろうと強調しています。

今回も残念ながら2013年中という以外に具体的なリリーススケジュールが示されなかったArma 3ですが、Bohemiaは“まもなく”という文言が既に使われすぎた言葉になってしまったと断った上で、今も正確な情報を示すため必要な全ての準備を進めているとアピールしたほか、以下のような製品に関するディテールを明らかにしました。

• Arma 3のプレイはSteamを介することを要求するが、Bohemiaは常にオンラインのDRMを信じていない。したがってArma 3はオフラインモードをサポートする。
• 多くの地域でボックスリテールが利用可能となる。パッケージはSteamコード、又はインストール用のデータを収録したDVDを同梱する予定。