id Tech 6を採用し次世代機向けにオリジナルのリブートを図る新生「DOOM」が正式アナウンス

2014年7月18日 10:13 by katakori
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「DOOM」

本日、開幕を迎えたQuakeCon 2014会場にて、予定通り来場者限定のウェルカムプレゼンテーションが実施され、idの製作総指揮を務めるMarty Stratton氏が登壇。予てからお披露目を予告していた新生「DOOM」を正式にアナウンスし、id Tech 6を採用した次世代機向けのリブート作品となることが明らかになりました。

また、プレゼンテーションに参加したPC GamerやGeoff Keighley氏らが会場とプレゼンテーションの様子を伝えており、新生“DOOM”に関する幾つかの興味深いディテールが浮上しています。

  • シリーズ最新作は“DOOM 4”ではなく“DOOM”と呼ばれ、初代の全てを再創造するオリジンとなる。
  • 新生“DOOM”は火星の巨大なUAC施設の外部から開始される。
  • 初代“DOOM”と同様に速いペースの戦闘と驚くような武器、激しいゴア表現を特色としている。
  • 会場では、先日公開されたティザートレーラーが上映された後、2レベル分のライブデモが上演された。
  • 各種デーモンがそれぞれに異なる戦闘経験をもたらすことを目指している。
  • プレイヤーが使用する武器として、著しく巨大なダブルバレルショットガンや連射可能なプラズマライフル、ロケットランチャーに加え、辺りを血の海と化すチェーンソーの登場が確認された。なお、ゲーム中には多くの銃が登場するほか、幾つかの“巨大”な銃が含まれているとのこと。
  • 敵をショットでスタンさせ、その後敵の顔面をプレイヤーのブーツで蹴り殺すといった攻撃が多く見られた。
  • デーモンにも四肢切断や胴体の分断といった激しいゴア表現が見られた。
  • プレイヤーが敵の腕をもぎとり、ロックされたドアを解除するためにもぎとった腕を使用するシーンが確認された。
  • 空を飛ぶデーモンがプレイヤーの腕をもぎ取り、その腕でプレイヤーを撲殺しデモが終了。会場がスタンディングオベーションに包まれた。
  • Marty Stratton氏によると、新生“DOOM”はid Tech 6を採用し、対応プラットフォームはPS4とXbox One、PC。さらに次世代コンソール版が1080p/60fps動作を特色とすることが明言された。
  • 体力の自動回復システムは存在しない。なお、敵がヘルスをドロップすることが確認された。
  • 2レベル分提示されたライブデモは、巨大な鉄の壁が並ぶ屋外環境と、火星のじめじめした洞窟レベルを舞台としていた。
  • マルチプレイヤーに関する情報は提示されず、今後改めてアナウンスされるとのこと。

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