Twitchの成功や次世代コンソールの登場を経て、昨今ますます一般化しているゲームプレイ映像のストリーミング配信ですが、本日Valveが“Steam”の新機能としてプレイ映像の容易な配信を可能にする「Steam Broadcasting」を正式にアナウンスし、Steamの最新ベータクライアントにて利用可能となったことが明らかになりました。
サードパーティ製のプログラムを必要としない“Steam Broadcasting”は、パブリックもしくはSteamのフレンドに対する映像配信を可能にするストリーミング機能で、フレンドのプロフィールもしくはフレンドリストメニューの“Watch Game”をクリックするだけで、タイトルの所有を問わず、個別の費用や追加のアプリ要求無しで現在のゲームプレイが閲覧可能となります。(※ 今のところ録画機能は無し)
一方、映像を配信する側のプレイヤーは、ゲームプレイの配信規模を“招待したフレンドのみ”から、視聴を求めるフレンド向け(確認有り)、全てのフレンド向け(確認無し)、全てのプレイヤー(パブリック配信)まで、数段階に渡って変更可能で、オーバーレイ表示される配信ボックスにて、現在視聴中のフレンドリストが確認可能となっています。また、ストリーミング配信はゲームの起動に併せて自動的に開始され、ゲームプレイの中止を以て配信が終了する非常に簡単な仕様となっていますが、ゲームプレイを配信しないプライベート機能も用意されており、容易な切り替えが可能となっています。
また、Steamの“Steam Broadcasting”導入に併せて、ゲーム配信プラットフォーム最大手“Twitch”のマーケティングVP Matthew DiPietro氏が声明を発表。TwitchがValveの熱烈なファンで、様々なイベントやプロダクトの統合において共に取り組んだ経緯を挙げた上で、映像配信はゲーマーのソーシャル接続における未来だと説明。Steamの新機能がTwitchとは別の新たな可能性だとして、新たなライバルの成功を祈りエールを贈りました。
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