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今年3月にBlizzardがクラシックRTSの金字塔を復活させる“Starcraft Remastered”を発表し話題となりましたが、新たにBlizzardが2年前から進めているリマスター関連の開発者募集を再び実施し、いよいよ「Diablo II」と「Warcraft III」のリマスターが進められているのではないかと注目を集めています。

これは、先週募集が始まったシニアソフトウェアエンジニアの募集に続いて、UI/UXビジュアルデザイナー募集が開始されたもので、シニアソフトウェアエンジニアの募集には、2015年11月にご紹介した募集と一言一句同じ文言でStarCraftとWarcraft III、Diablo IIを現行のOSやオンラインサービスに対応させるための取り組みを示す内容が確認できます。

一方、UI/UXデザイナーの要項には、WarcraftとStarCraft、Diabloといったクラシック作品の魂を新しいフォームと経験に吹き込むための取り組みがまとめられており、やはり“Starcraft Remastered”と同様のリマスターが進行しているのではないかと見られています。

リマスター関連の開発者募集は、前述した通り2015年頃から継続的に行われており、今回の募集が直接的にリマスター版Diablo IIとWarcraft IIIの発売を示す情報とは言えませんが、オリジナルの“Starcraft”については、リマスター版の発表に伴い無料化され、Windows 7/8.1/10向けの互換性向上をはじめ、ウィンドウモードやUTF-8対応、アンチチートやマルチプレイヤーの更新レート改善、観戦モードの追加といった新要素の導入を果たした経緯もあり、リマスターとアップデートの両方に期待が掛かるところです。