[CES 2010] 超絶解像モニタからペラペラスケスケ立体まで、ちょっと気になるCESのデバイスあれこれ!

2010年1月13日 12:42 by katakori
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今月ラスベガスで7日から10日まで開催されていた世界最大の家電見本市CESですが、ゲーム関連のサプライズも数多く発表され実りの多いショーとなりました。CES自体は物凄い技術を駆使し目を見張るような未来的なデバイスから、キティちゃんのトースターまでカバーするようカオスな見本市となっており、様々な興味深い物が展示されています。今回はそんなCESから気になったあれやこれやをまとめてご紹介。近い将来こんな物が皆さんの家に登場するのも近い……のかも!

という事で一番上にご紹介したのはLG電子が出展した84型Ultra High Definition(3840ピクセルx2160ピクセル)の次世代モニタです。人の顔とか果物とかいろいろヤバイクオリティで画面に映し出されています。近年のデジタル映画の解像度が自宅で楽しめるのもそう遠くないのかもしれません……、むしろ生きてる間に十分6kクオリティが拝めそうなのが素敵すぎる。

さて、次は台湾のInnovision Labsが出展したHoloADと名付けられた立体映像で、3Dテレビ元年とも評される今年のメガネ利用の3Dテレビ技術とは違い、なんと単独で立体映像を実現したという物。映像を見ていただくのが一番早いかと思いますが、ほんとに立体!すげえ!あと色が非常に鮮やかに出ているのも印象的です。筐体を見ての通り一般家庭で使うような目的の物では無くプロモーション等への利用が想定されているようです。

こんな立体映像であんなゲームやこんなゲームがやれる日がきたら……いやそもそもゲームとしては成り立たなさそうか……いやこれを巨大なデバイスにすればもしや?!と妄想があれこれ刺激される素敵デバイスです。

お次は近年大流行のAR技術を用いたiPhone用のゲーム「Parrot AR Drone」?です。これはカメラを搭載しホバリング可能なドローンをiPhoneでコントロールして、ドローンが映し出した映像を元にシューティングを楽しむという物。現実世界側にはドローンとiPhoneが敵やアイテム、障害物として認識できるバーコードを張る事によってゲーム内のシューティングにも幅が出せるようで、将来的にはこれを2台用いた対戦ゲームなども用意されているとの事。映像では外で展示が行われているせいで若干見辛いですがドローンのカメラ映像がモニタに映し出されビームらしき物を発射している様子が確認できます。

なぜか今年異様に多かった印象のあるスケスケ&うすうすデバイス。これはSamsungの新しいメディアプレイヤー”IceTouch”です。すけとる!うすい(そうでもない)!それ以上にどういう利便性があるんだろうかこれは……。

最後もスケスケ&うすうすデバイスですが、さらにペラペラが加わりました。これは韓国のFils社が出展したフィルム状のスピーカーで、映像では実際に音を出してる様子も見られます。利用シチュエーションは様々考えられますが、当サイトとしてはボンクラデバイスに無限の可能性を与えるインパクトを持つ商品ではないかと思います!ああこれであんなものやこんなものを作ったらどうなるんだろうワクワクが止まりません。という事でCESのオモシロデバイス紹介でした。

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