ファミリー向けのKinect対応カジュアルタイトル「Sesame Street: Once Upon a Monster」のローンチが迫るDouble Fine、今作はキュートなファミリー向けタイトルですが彼らが手掛けるタイトルはBrutal LegendやTrenchedなどに顕著なDouble Fine特有の猛毒を多く含有しており、ActivisionのボスBoobby Kotick氏とティム・シェーファーの軋轢やビール片手に語り合う開発映像など、アナーキーなスタジオとして根強い人気を博しています。
この方向性や個性的なアウトプットはLucasArts時代から混沌としたアドベンチャータイトルを多く手掛けてきたお馴染みティム・シェーファーの存在に拠るところが大きく、毎度バカバカしいニュースや作品がファンを楽しませています。
そんなDouble Fineが初タイトルPsychonautsをリリースしたころにスタジオを訪問した経験があるChris Machadoさんが海外情報サイトのI Heart Chaosに1件の記事を投稿しました。
Machadoさんは高校生の頃、友人と共に大好きだったDouble Fineに手作りのクッキーを添えた熱烈なファンレターを送り、サンフランシスコのスタジオを訪問しても良いかと聞いたところDouble Fineがこれを快諾、スタジオでゲーム開発の様子をたっぷりと見学させてもらった上に、ペアのガイド付きアルカトラズツアーのチケットをプレゼントされたとのこと。
その後、数年に渡ってMachadoさんとDouble Fineの間で連絡が取られることは無かったそうですが、数年前にMachadoさんが難病である水頭症を発症、5ヶ月の間に2度の脳外科手術が行われましたが完治には至らず、3度目の手術が決定したそうです。
そんな中、3度目の手術が決まったMachadoさんのもとに一通の便りが届き、そこにはDouble Fineタイトルのアートワークを多く手掛けるScott Campbell氏のイラストと共に、スタッフ全員からの応援メッセージが記されていました。
手術がどうなったのか、Machadoさんの体調がどうなのか詳細は記されていませんが、本人がこれを投稿していることや、みんなDouble Fineのゲーム買おうぜ!と締めてあるあたり、応援がばっちり効いたであろう様子が垣間見え一安心といったところ。Double Fineらしいおかしさに満ち、しかしとても優しいメッセージは以下でご確認下さい。
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