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11月8日にロサンゼルスで多くのセレブリティ達を招き開催されたローンチパーティを経て、先日遂に海外ローンチを迎えた「The Elder Scrolls V: Skyrim」ですが、10日の深夜には世界各所で深夜のローンチイベントが開催、いち早くパッケージを手に入れたいと願う多くのファンが店頭に並びました。

今回はイギリスはロンドンのGameにて開催された実に楽しそうな深夜ローンチの映像とイメージに加え、Gamestopでの発売日に起こった“ある事件”についてご紹介します。

熱心なTESファンが集合したイギリスGameでの「The Elder Scrolls V: Skyrim」ローンチイベント

Gamestopで「The Elder Scrolls V: Skyrim」を購入した13歳の子供に事件が

イギリスGameでの深夜ローンチでは実に平和で楽しそうなイベントが開催されていましたが、I Heart Chaosへの投稿からアメリカのGamestopでのThe Elder Scrolls V: Skyrim販売時にちょっとした事件が起こったことが明らかになりました。

記事を投稿したthe-supreme-beingさんによると、The Elder Scrolls V: Skyrimを購入した13歳の男の子がパッケージを手に店から外へと出た瞬間に、一人の男が男の子の手からタイトルを奪いさり逃走、誰も犯人を止める様子は見られなかったそうです。

少し離れた場所にいたthe-supreme-beingさんが男の子に駆け寄り話を聞いたところ、男の子は泣きそうな目でThe Elder Scrolls V: Skyrimを手に入れる為に遊戯王のカードを売り払い、家事を手伝いためたお小遣いを手に、寒い中を3キロ先から一人で自転車に乗りやってきたことを明かしました。

事情を聞いたthe-supreme-beingさんは男の子にアイデアがあると伝え、The Elder Scrolls V: Skyrim購入に並ぶ列の大人達に状況を説明し、自身が5ドルを出し残りの寄付を募ったところ、次々とお金が集まり男の子のための新しいパッケージを買う金額が集まったとのこと。そして男の子は無事新しいパッケージを手にし、みんなにお礼を述べたそうです。

なお、the-supreme-beingさんは、この出来事をI Heart Chaosに投稿するにあたって、決して良き行いへの賞賛が欲しい訳ではないと述べ、誰かが他の誰かを励まし、世の誰もが必ずしも不快な悪者ばかりではないことを理解する助けになればと投稿の動機を明かしています。（※ さらに蛇足ではありますがThe Elder Scrolls V: SkyrimのESRBレーティングは“M”で17歳以上を対象としたタイトルであることを一応明記しておきます）