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Alan WakeやMax Payneシリーズで知られる“Remedy”や、各種ベンチマークソフトでお馴染み“Futuremark”の元スタッフ達が立ち上げたインディーデベロッパAlmost Humanが開発を進めているダンジョンマスター風RPG「Legend of Grimrock」、これまでも何度かご紹介してきた今作の開発が遂にベータビルドに達したことが公式Blogの報告から明らかになりました。

また、報告に併せて新ビルドのプレイ映像とスクリーンショットが公開されており、前回ご紹介した段階からかなり開発が進んだ様子が窺える状況となっています。Almost Humanの報告によると、ベータビルドではパフォーマンスの最適化（※ かなり古い安価なPCでも十分なフレームレートで1080p動作しているとのこと）、高解像度へのGUI対応などを含め、敵やダンジョンレベルなど製品版に盛り込まれる全ての機能が実装され、今後はブラッシュアップとバグ修正に専念するとのこと。

なお、年内リリースを目指していたLegend of Grimrockですが、Almost Humanは既にリリース出来る段階にあるものの、まだベストな状態ではなく、もう少しゲームを作り込みたいと明かし、発売を来年初頭への発売延期が報告されています。

また、今後はリリースに向けた作業も進められる様子で、Steamでの発売を目指し、流通チャンネルの調整やプレオーダーの開始、ゲーム開発の完了が次のステップだとリリースに向けた意欲を明らかにしています。

オールドスタイルなダンジョンRPGながら、今のUIやデザイントレンドを巧みに取り入れたLegend of Grimrock、ある種のプレイヤーには福音とも言える本作の登場はPC版が2012年初頭の予定で、その後Mac版とiOS版がリリースされる予定となっています。