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昨晩ウクライナのニュースサイトUkraNewsがS.T.A.L.K.E.R.シリーズの開発でお馴染み「GSC Game World」の閉鎖が決定した報道し、その真偽と続報に注目が集まる状況が続いています。

UkraNewsによると閉鎖の決定はGSCのボスSergei Grigorovich氏の個人的な理由による物で、12月9日に企業ミーティングでの発表が行われたとのこと。

その後GSCに近い人物と思われるDmitri Bourkovski氏（GSC社員では無い模様）による“これは広報活動では無い、GSCは閉鎖した”との発言や、GSCのコミュニティマネジャーが新しい仕事を探しているとの発言（※ 既に削除）も飛び出し、Rock, Paper, ShotgunによりGSCに対する確認が行われたもののコメントは得られず緊迫した状況が続いていました。

さらに、新生King’s Bountyシリーズの開発で知られる1C CompanyのSergey Galenkin氏が自身のBlogでGSCの閉鎖について言及、GSCが実際に閉鎖されていることを確認したと明かし、開発チームのほとんどが解雇され、現在は数人のスタッフが残っているのみだと報告しました。

Galenkin氏によるとGSCはコンソール版リリースの提携に失敗したとのことで、ヨーロッパのオーディエンス向けにPC版だけで展開してきたシュータータイトルの開発費も問題となっていたとの見解を記しています。

その後も決定的な情報が報じられない状況が続いていた今回のGSC閉鎖問題ですが、つい先ほどGSCの公式Twitterが遂に発言を行い、月曜（恐らく来週）に公式な声明が発表される予定であることが明らかになりました。

近年のビデオゲームにおける重要なフランチャイズの1つで熱狂的なファンが世界中に存在する“S.T.A.L.K.E.R.”シリーズが本当に終わってしまうのか、GSCの公式発表があり次第改めてお知らせいたします。