開発を率いるBeamdogのTrent Oster氏から連日大量の新情報が判明している「Baldur’s Gate: Enhanced Edition」ですが、本日Penny ArcadeにTrent Oster氏のインタビューが掲載され、BGEE実現の障壁となった地獄のように複雑なビジネス事情や権利獲得後の再構築等について振り返る氏の様々な見解が明らかにされました。
そんな中、Trent Oster氏が先日発表したiPad版“Baldur’s Gate: Enhanced Edition”について言及し、iPad 3のネイティブ解像度対応や、昨今のiOS向けタイトルとしてはやや高めのプレミアム価格と認識されるであろう“10ドル”で販売を行うと発言。しかし80時間のゲームプレイをもたらす本作が99セントタイトルが溢れかえる現在の潮流に抵抗できると確信していると自信を明らかにしています。
また、氏はオリジナルのCD5枚に拡張版“Tales of the Sword Coast”を併せ2.7GBを超えるインストールサイズにも言及しており、iPadが持つサウンドや美術アセットの優れた圧縮能力によりインストール容量は1.1GBにまで圧縮されているとのこと。
余談ですが、前述した地獄のようなビジネス事情について氏はInfinity Engineの権利をBioWareが所持し、EAがBioWareの親会社であること、そしてWizards of the CoastがIPを保持し、WotCがハズブロの傘下であること、さらにAtariがゲームを含む電子出版権を所有していることを挙げ、非常に多くのもつれ合った状況が存在していたことを振り返っています。
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