次世代機の登場とその影響を含め、近年ますます高騰するビデオゲームの開発費に絡む議論がしばしば話題となっていますが、新たにUbisoftの新IPとして大きな期待を集める「Watch Dogs」の開発費が、昨年6月に開催されたE3の時点で5,000万ユーロ(約6,800万ドル/71億円)を超えていたとの情報が浮上し注目を集めています。
これは、フランスの大手ビジネス情報誌Challengesが報告したもので、昨年6月に開催されたE3会場でWatch Dogsの製作総指揮を務めるStephane Decroix氏が5,000万ユーロを超えていると説明したとのこと。
昨年2月には、Ubisoft Reflectionsの開発を率いるMD Pauline Jacquey女史が開発規模に触れ、600人規模の開発者が関係していることが判明していた“Watch Dogs”ですが、昨年10月中旬にはさらなるブラッシュアップを図ることを目的とし延期が発表されており、Challenges誌の報告が事実であれば、実際の開発費はさらに肥大化している可能性が高いと言えそうです。
余談ながら、昨今の注目タイトルとして具体的な開発費が報じられた作品としては、“Beyond: Two Souls”の2,000万ユーロ(仏Le Figaro紙が報告、約28億5,000万円)や、“Disney Infinity”の1億ドル(The Wall Street Journalが報告、約104億円)、さらに流出した契約書類から判明した“Destiny”の1億4,000万ドル(約146億円)が大きな話題となっていました。
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