2014年6月10日 6:28 by katakori

先ほど“Xbox E3 2014 Media Briefing”にて正式なアナウンスが行われ、“Halo”シリーズのナンバリング4作品と「Halo 5: Guardians」のマルチプレイヤーベータ参加権、さらにリドリー・スコット監督が製作を手掛ける実写映像シリーズ「Halo Nightfall」へのアクセスをまとめて同梱すること判明した「Halo: The Master Chief Collection」ですが、シリーズの集大成とも言えるコレクションの概要が報じられ、HDリメイクを果たす“Halo 2 Anniversary”のディテールを含む新情報が明らかになりました。

「Halo: The Master Chief Collection」は、シリーズのナンバリング作品である“Halo: Combat Evolved Anniversary”と“Halo 2: Anniversary”、“Halo 3”、“Halo 4”を同梱するXbox One向けコレクションで、全てのタイトルが1080p/60fpsに対応を果たす。価格は59.99ドルで、発売は2014年11月11日予定。

ナンバリング4作品に加え、2014年12月に実施される「Halo 5: Guardians」マルチプレイヤーベータの参加権が同梱される。

さらに、来るシリーズ最新作“Halo 5: Guardians”の重要な役割を担う新キャラクターにフォーカスしたリドリー・スコット監督の実写映像作品「Halo: Nightfall」へのアクセス権が同梱される。なお、“Halo: Nightfall”は複数のエピソードから構成される作品で、週毎のエピソード公開が予定されている。

初代のHDリメイク「Halo: Combat Evolved Anniversary」：Saber InteractiveとCertain Affinityが開発を手掛け2011年に発売されたリメイク版と同等のコンテンツを収録。サウンドエフェクトの改善とサウンドトラックの再録、カットシーンの拡張といった要素を特色とする。

「Halo 2: Anniversary」：初代のHDリメイクに続いてSaber InteractiveとCertain Affinityが開発を担当。オリジナル版とリメイク版の切り替えが可能で、CGIカットシーンはBlur Studioによって完全に再構築されている。

「Halo 3」：オリジナルと同等の移植ながら、1080p/60fps対応を果たし、4人プレイヤーCo-opにも対応予定。

「Halo 4」：“Halo 3”と同様にオリジナルの移植版で、1080p/60fps動作に対応。幾つかのビジュアル改善が実装されるほか、マルチプレイヤーとSpartan OpsのCo-opキャンペーンもプレイ可能。

“Halo: The Master Chief Collection”は、100枚を超えるナンバリング4作品のマルチプレイヤーマップとこれまにリリースされた全てのゲームモードを搭載。また、全キャンペーンレベルとマルチプレイヤーマップがゲームを開始する時点で全てアンロックされる。