「Destiny」のIPはBungieが所有、スタジオを率いるPete Parsons氏がActivisionとの関係や開発費に言及

2014年6月26日 0:26 by katakori
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「Destiny」

先日、E3の開催に併せて1週間に及ぶアルファテストが実施され、ソリッドな仕上がりとBungie作品特有の豊潤な世界にローンチへの期待がさらに高まる状況となっている新作「Destiny」ですが、新たにBungieのCOOを務めるベテランPete Parsons氏がGamesIndustryのインタビューに応じ、5億ドル規模と報じられた予算や今後10年に及ぶ展開におけるActivisionとの関係、“Destiny”のIPに関する話題など、本作の開発に絡む興味深いディテールを明らかにしました。

  • “Destiny”における今後の10年計画はBungieが立案したもので、インディペンデントな企業としてBungieがこれをリードしている。ActivisionはBungieと“Destiny”のビジョンを信頼し、長期間の投資を行い、Bungieには自身が作りたいものを手掛ける自由が与えられている。
  • 5億ドルと報じられた予算について言及したPete Parsons氏は、マーケティングやプロモーションの規模についてはActivisionに聞く必要があると明言を避けた上で、Bungie側の開発費が5億ドルに迫るということは無いと明言。5億ドルの話題は10年に及ぶActivisionの長期的な投資について語られたものだろうとの見解を示した。
  • “Destiny”の10年計画は、Activisionとの提携よりもかなり以前からBungieがアイデアを練っていたもので、当初から10年に渡るストーリーを伝えたかったと説明。この10年間に登場するそれぞれに物語の“始まり”と“過程”、“終焉”を担わせたいと語った氏は、既にHaloでこれと同様の取り組みを行った経緯があると述べ、ただしHaloの10年はBungieが当初から計画していたものではなかったと振り返っている。
  • “Destiny”IPの保有に関するシンプルな質問に回答したPete Parsons氏は、Bungieが“Destiny”のIPを所有していると明言。これがまれなケースであり、非常に幸運だったと語った氏は、インディペンデントな企業として、IPを所有することはBungieにとって真に重要な要件だったと述べ、適切なパートナーシップが結べたと強調している。
情報元:GamesIndustry

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