2014年7月21日 11:28 by katakori

今年4月末に2015年5月15日の公開決定が報じられたアダム・サンドラー主演の映画版「Pixels」ですが、先日Entertainment Weeklyが本作初のイメージを公開し、実体化したビデオゲームのキャラクター達から世界を守るヒーロー（※ ゲーマー）を演じるお馴染みアダム・サンドラーと“アナと雪の女王”でオラフを演じたジョシュ・ギャッド、ゲーム・オブ・スローンズのティリオン・ラニスター役で知られ、“Destiny”での活躍にも注目を集める人気俳優ピーター・ディンクレイジが“Arcader”のユニフォームを纏い並んだ絶妙に頼もしくないイメージが登場しました。

Entertainment Weeklyのインタビューに応じたクリス・コロンバス監督（※ ホーム・アローンやハリー・ポッターシリーズで知られる）は、この3人が見た通りの敗者ながら、このシーンは彼らが文化的な英雄となった重要なシーンを写したものだと説明。TVの修理屋だったアダム・サンドラーと陰謀論者のジョシュ・ギャッド、80年代テイストの作品には欠かせないマレット（80年代に流行した髪型）なタフガイを演じるピーター・ディンクレイジに加え、イメージにも姿を見せる女優ミシェル・モナハンが近代兵器のエキスパートを演じることが判明しています。

かつて、2010年にCM分野で活躍するPatrick Jean監督が製作/公開し、8bitなビデオゲームキャラクター達が現実世界を侵食する息を呑むような描写が大きな話題となった僅か2分30秒足らずの短編映像作品を、アダム・サンドラー率いるプロダクションHappy Madison Productionsが長編映画化する“Pixels”ですが、一体どんなぼんくら映画に仕上がりつつあるのか、4人の見事な並びに今後の続報がますます楽しみなところです。