先日、EAがXbox One向けに月/5ドル(年/29.99ドル)で複数の注目タイトルがプレイ出来るサブスクリプションプログラム“EA Access”を発表し大きな話題となりましたが、新たにgamescom会場でGame Informerのインタビューに応じたUbisoftのCEO Yves Guillemot氏がサブスクリプションプログラムの可能性に言及。新しいアクセスプログラムが大きなポテンシャルを秘めていると非常に前向きな見解を提示し注目を集めています。
Yves Guillemot氏は“EA Access”のようなサブスクリプションプログラムが、プレイヤーに対してパブリッシャーの存在をより重要なものとして植え付けることが出来ると語り、従来であればパブリッシャーの“ブランド”にのみ興味を持っているプレイヤーが同じパブリッシャーに存在する他のブランドを探すことはないと説明。一方、サブスクリプションプログラムの場合には、無料で他のゲームをプレイ出来ることから、同じパブリッシャーの異なる作品を発見させることが可能だと述べ、パブリッシャーが自身の多用性と豊かなポートフォリオをゲーマーに直接伝えることを可能にする有用な手段であることを強調しました。
また、Yves Guillemot氏は(ポートフォリオに対する)“アクセス”のサブスクリプション展開を、アメリカのテレビチャンネルに例え、EAやUbisoft、Activisionといったパブリッシャーそのものが所謂HBOやAMC、Showtimeといった存在に成りうる可能性を示唆しており、“アクセス”のサブスクリプションが多用性をさらに拡げ、コンソールにさらなる新規ユーザーを呼び込む手法の1つであるとの見解を提示しています。
Ubisoftは現段階でPlayStation Nowにもタイトルを提供していませんが、Yves Guillemot氏は現在Ubisoftがデジタル配信やサブスクリプションビジネスの可能性を研究する段階にあると説明しており、同社のゲームにプレイヤーアクセスをもたらすあらゆる手段に目を向け、これを実施する場合にはスムースな体験を提供しなければならないとアピールしています。
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